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近年、年間の死亡者数が増加している肺炎ですが、肺炎にもいくつか種類があるということをご存知ですか?

今回は、その中でも子どもや若い人がかかりやすいと言われているマイコプラズマ肺炎についてまとめてみました。

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マイコプラズマ肺炎で入院!対処方法や費用は?

マイコプラズマ肺炎の症状は、普通の風邪症状に似ていると言われています。

38℃以上の熱が数日続く

熱が出てから、数日後に咳がしつこくでる

痰が絡んだ咳が出るようになる

このような症状が、マイコプラズマ肺炎です。

悪化した場合だけでなく、上記の症状が続くことで脱水症状を起こしたり睡眠不足・栄養不足で体力低下が起きたりすることがあります。

この様な場合には自宅治療は望めないので一時的に入院をすることがあります。

入院したらどんな処置をする?

入院した時にはまずレントゲン写真を撮り、肺の状態や範囲を確認します。

また、血液検査、痰の検査を行ってマイコプラズマ肺炎の診断が行われます。

この時点でマイコプラズマ肺炎の診断が出て、身体症状や自宅環境(一人暮らしで誰も看病してくれる人がいない幼いきょうだいがいるなど)

と合わせて入院の有無を決定します。

 

入院するとまず抗生物質と電解質の点滴が投与されます。

抗生物質の点滴はもちろんマイコプラズマ肺炎の原因菌に対してのアプローチになり、

電解質の点滴は喉が痛くて飲み物をのむ量や食べ物を食べる量が減っていたり、発熱したことで脱水傾向にあるため、水分補給、栄養補給として行われるものです。

マイコプラズマ肺炎の入院期間は?

マイコプラズマ肺炎は、原因菌の力はそこまで強いものではないので、入院もだいたいは1週間前後で終わることが多いと言われています。

しかし、入院中に指示通り安静にしていなかったり、ご飯がなかなか食べられずに栄養状態の改善が見られないなどの場合は医師の判断によっては入院延長になることもあります。

マイコプラズマ肺炎の入院費用は?

また、費用はだいたい10万円しない程度ですが、

その病院のベッド料金(個室か、大部屋何人部屋か、テレビ利用の金額やレンタルパジャマの有無など)や治療内容、期間、入院時の検査項目によって変動があります。

金額を確認したい場合は病棟の医療事務に声をかければ現時点でのおおよその概算を出してもらうことも出来るので、声をかけてみてくださいね^^

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マイコプラズマ肺炎に自然治癒することはありえる?

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子供がかかりやすいマイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎とは就学前の子どもから学童期の子どもが発症しやすいと言われています。

高齢者がかかる肺炎では感染性のないものもありますが、マイコプラズマ肺炎は感染する危険性があります。

そのため、保育園、幼稚園、小学校などの若い年齢層の多い場では1人がかかってしまうとその周辺環境では一気に流行することが特徴とされています。

たまに「今年は若い人の中で肺炎が流行しています」とニュースで出ることがありますが、このように数年に一度大きな流行を起こすことも特徴の一つです。

風邪が長引く…は要注意!自然治癒はない

風邪のような症状で自然に治るかなーと思っているのに、なかなか治らないといった時はマイコプラズマに感染している可能性があるため、

すぐに病院に行くことが大切です。

肺の近くには心臓や脳など、生きていくために特に必要な臓器があります。

肺炎がどんどんと重症化していき、菌が増殖していくと近くの臓器に移行して重い合併症を引き起こすことがあるので、そういった面でも自然治癒は望めません。

おわりに

マイコプラズマ肺炎の注意しておかなければならない点は初期に感染力がつよく、また診断がつきにくいことです。

一度病院にかかって風邪だと言われたのになかなか治らないからもう一度病院に行ったらマイコプラズマ肺炎だったといったエピソードはよくあることです。

処方された薬が治らないなと思ったら、もう一度病院に行って確認をしてみましょう。

なるべく早めに行くことで、友人や家族といった周りの大切な人への感染を防ぐことができます。

 

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