昔から「寝る子は育つ」といいますよね。
でも、うちの子は昼寝も長くしないし、夜もちょこちょこ起きたり泣き続けたり…。
睡眠時間が短い気がする…。
そんな悩みを持つママも多いです。
赤ちゃんが睡眠不足だと、どのような影響があるのでしょうか?
目次
寝る子は育つは本当?
昔からよく聞くこの言葉、本当なのか迷信なのか?
根拠は何なのでしょうか?
寝ている間しか脳は休むことができない
人間は、大人も子供も起きている間にたくさん脳を使い、疲労物質がたまっていきます。
そのたまった疲労はどうやって回復するのかというと、睡眠です。
体の疲れは、お風呂にゆっくりつかったり、マッサージしてもらったりしてとる事が出来ますが、脳の疲れは睡眠でしかとる事が出来ません。
特に赤ちゃんや子供は、脳が発達する時ですので、睡眠不足は大敵です。
赤ちゃんや子供が睡眠不足になるとどうなるかというと…
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記憶力の低下
情緒不安定になる
風邪をひきやすくなる
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こういった症状を引き起こします。
赤ちゃんや子供にとって睡眠は大切なのです。
「寝る子は育つ」というのは、本当なのですね。
どのぐらい寝るのが普通なの?
赤ちゃんの平均睡眠時間は下記の通りです。
・0歳~3ヶ月の赤ちゃん…14~20時間
・4ヶ月~6ヶ月の赤ちゃん…13~16時間
・7ヶ月~1歳の赤ちゃん…11~14時間
関連記事:赤ちゃんのお昼寝が短い!ちょこちょこ寝を解決させる方法はコレ
もちろん個人差はあるのですが、これより大きく下回る用でしたら、改善が必要です。
日本の赤ちゃんは夜行性!
日本の赤ちゃんは、世界の赤ちゃんに比べて夜型であるというデータがあります。
22時以降に寝ている赤ちゃんが多いのです。
低月齢のうちは、夜にまとまって寝るという事は難しいですが、睡眠リズムが整ってくる生後4ヶ月以降は
・朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる
・お風呂は決まった時間に入れる
・夜は暗く静かな空間で眠らせる
こういったことを意識して生活リズムを整えていきたいですね。
関連記事:赤ちゃんのお昼寝の場所はどこが最適?昼夜逆転を治すには
それでは、赤ちゃんが夜行性の生活を続けると、どうなるのでしょうか…?
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・指差しや喃語が少ない
・情緒が不安定になる
・多動など、精神の症状が出てくる
・4~5歳時点で三角形が書けない
・肥満になる
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こういった影響が出てくると言われています。
パパが夜遅くまでテレビを見ている…
ママの睡眠時間が短い…
こういったことも、赤ちゃんの生活リズムを乱す原因になっている事が多いそうです。
パパやママが起きていると、赤ちゃんも目が覚めてしまいやすいです。
ママが隣に寝てくれていた方が、長く寝てくれるって事ありませんか^^?
ママのぬくもりで安心して眠れるんです。
日本のママは、世界で一番睡眠時間が短いんだそうです。
仕事をしながら、家事も育児もして、旦那さんのお世話もして、自分の親や旦那さんの親の介護まで…。
日本のママは頑張りすぎなんです。
パパも、もちろんお仕事で大変だと思いますが、少し家事や育児を手助けしてあげて、ママの睡眠時間を長くしてあげられるように協力してもらえたらな、と思います^^