1歳のお誕生日を迎えたら、なるべく早めに打ちましょうねと言われている、麻疹風疹(MR)の予防接種。
この度息子が1歳のお誕生日を迎えまして、翌日に予防接種を打ちに行きました。
打った直後は何ともなかったのですが、出てしまいましたよ副作用(^_^;)
我が家の体験談を交えて、麻疹風疹の予防接種の副反応についてお伝えしますね。
目次
麻疹風疹(MR)ってどんな予防接種?
麻疹風疹の予防接種はその名の通り、麻疹(はしか)と風疹(三日ばしか)のそれぞれのウイルスを弱毒化した混合の生ワクチンの事です。
麻疹(はしか)…高熱、鼻水、咳といった風邪のような症状からスタートし、いったん解熱した後に再び高熱が出て、全身に発疹が出ます。
はしかにかかると脳炎や肺炎で亡くなったり、後遺症を残すことも。
実は主人が3人兄弟なのですが、兄弟全員1歳になる直前にはしかにかかり、全員入院!という過去があったそうで…。
予防接種を打てる年齢になる前にかかってしまう事もある病気です。
なので、早めに予防接種を打ちましょうと言われているのでしょうね。
風疹(三日ばしか)…風邪に似た症状が出る病気です。
発疹、発熱、首のリンパの腫れが出るのが特徴で、通常は3日程で治りますが、重症になると脳炎になることも。
妊婦さんにうつると奇形児が生まれるというのは有名な話ですよね。
予防接種のスケジュールは、1回目を1歳に、2回目を年長さん(小学校に入学する前まで)の
合計2回の接種となっています。
麻疹風疹の副作用はどんな症状?
麻疹風疹のワクチンは同時に接種する事が多いと思うのですが、それぞれの副作用についてお伝えします。
麻疹ワクチンの副作用
接種後1週間~3週間の間に、約20%の人に37.5度前後の発熱、軽い発疹が現れ2~3日程度で治ります。
発熱も軽度で、発疹も短期間で治まるのであまり心配する必要はありません。
ウイルスは弱毒化されているので、人に移る事もありません。
ただ、発熱が3日以上続く場合は他の病気の可能性がありますので、病院を受診した方が安心です。
風疹ワクチンの副作用
接種後5~14日の間に発熱や軽い発疹が見られます。37.5度〜38.5度、それ以上の高熱が出る事もあります。
そのほかに、接種部位が腫れたり、熱性けいれん、じんましんが現れる事も。
2回目以降よりも、1回目の接種の方が副作用が出やすいと言われています。
また、発疹よりも発熱の方が出やすく、38.5度以上の発熱になる事も多く、39度出るのも珍しくはありません。
5人に1人は副作用が出ると言われているワクチンですから、発熱が出たり、発疹が出たからといってあまり心配する必要はありません。
麻疹風疹の予防接種で副反応!我が子の場合…
1歳の息子の副反応は、39度の高熱でした。
予防接種後、病院で様子を見たのですが特に変わった様子はないので帰宅。
その後も昼寝の長さもいつも通り。
機嫌良く遊んでいたので副作用は出なかったな〜と思っていたのですが、夜寝かしつける時間になって触れると何だか熱い。
眠ってからぐんぐん熱は上がり、39度に!夜中は頻繁に起きて泣く^_^;
しっかり水分補給をさせたらその後はぐっすり就寝しました。
翌日、すっかり熱は下がり、昼間は普通に過ごしていたのですが、また夜には39度近い発熱!
前日同様、何度も起きて泣いていたのですが、水分補給をしたら眠りました。
一般的には予防接種当日に発熱をする事はないと言われていますが、予防接種当日に高熱が出る事もありますよ。
副作用が全くでない子もいますし、出る子も発熱や発疹の程度は様々です。
副作用が出ても慌てず、普段風邪をひいた時のような対処をしてあげれば大丈夫です^ ^
水分補給はしっかりと、暑くて辛そうでしたら、リンパの通るところを冷やしてあげましょう。
あまりにも熱や発疹が長引くようでしたら、予防接種をした病院を受診しましょう!