大人も子供も大好きなチョコレート。
昔は薬として扱われとても高価な物だったそうですが、
今ではスーパーやコンビニでもお手頃な値段で買えるので、
チョコレートが大好きな人はストックしている人も多いと思います。
また、疲れた時やイライラする時はチョコレートが食べたくなる!なんていう人もいますよね。
チョコレートと言えば
「虫歯になる」「太る」「肌荒れする」
などマイナスのイメージが多かったと思いますが、
最近ではカカオ成分が多い物は
アンチエイジングやダイエットなどの美容効果がある事でも知られるようになりました。
でも、いざ子供に与えるとなると、成分も気になりませんか?
何歳頃から食べさせていいのか、
食べ過ぎて依存症になったら…。
世のママが心配であろう事を詳しくお伝えします。
目次
チョコレートの成分
チョコレートの原料は「カカオ」です。
カカオにはポリフェノールがたくさん含まれていて、動脈硬化やガンの予防効果もあると言われています。
他にも、脳にとって一番の栄養素であるブドウ糖、便秘の改善でも知られている食物繊維、
また、ビタミンEやナイアシンなどのビタミン類、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれています。
とは言っても、体に良いからと言ってバクバク食べてもいいというわけではありません。
チョコレートの製造段階で糖分やココアパウダー(脂質)をたくさん加えることによって、
高カロリーな食べ物になるのです。
つまり、チョコレートの主な成分は糖質と脂質なのです!!
子供にチョコレートを食べさせていいのは何才から?
「3歳までに培われた味覚が、人の一生の味覚傾向を左右する」
と言われています。
3歳までに濃い味や刺激のある味を覚えさせてしまうと、
大きくなってからもその味覚のままになってしまいます。
甘い物や濃い味の物ばかりを食べ続けていると、
子供でも糖尿病や高血圧になってしまう可能性もあるのです!
また、市町村によって異なるかも知れませんが、
2歳児検診から歯のチェックも加わります。
私も子供が検診の時に、
「チョコレートやガムやキャラメルなど、歯にくっつきやすい物は虫歯になりやすい」
「小さいうちから甘い味を覚えさせない方がいい」
「おやつとしてあげるならおにぎりがオススメ。もしお菓子を与える場合は、赤ちゃん用のせんべいなど味が薄いものを」
と歯科医に教えてもらいました。
チョコレートは何歳から!という決まりはありませんが、
やはり3歳くらいまでは避けた方がいいでしょう。
食べ過ぎは依存症に?チョコレートの危険性とは?
チョコレートは食べすぎると依存症になると聞いた事がある人もいると思います。
最初にも述べた通り、チョコレートは糖分・脂肪分がたくさん含まれていて、
砂糖には強い依存性があると言われています。
食べすぎると栄養がかたよったり、偏食になったり、低血糖症になることも。
低血糖症になると脳がエネルギー不足になり、イライラ、不安、疲労感などの症状が出てきます。
また、カカオには覚醒作用であるカフェインも含まれているので、
夜眠れなくなったり、落ち着きがなくなったりすることも。
チョコレートに限らず、甘い物や他の食べ物でも依存してしまうことはありますので、
「ちょっとだけならいいか」と思って与えても、
そのおいしさにハマッてしまう子もいるので、
なるべく3歳くらいまでは控えた方がいいです。
でも、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合はどうしても欲しがっちゃいますよね。
ダメ!ダメ!ばっかり言っていると、逆に余計食べたくなってしまうもの。
そんな時は、小さめの1カケラだけ!とちゃんと量を決めて、食べ過ぎないように見守る方が安心です。
また、ご飯やおやつの後は、しっかり歯みがきをする習慣もつけましょう。
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