1歳半頃になると、だいぶ自我も出始めるので子育ても一筋縄では行かなくなってきますよね。
中でも「歯磨き」に悩まされているママも多いのでは?
この頃になると、今までは特に嫌がることなくさせてくれていた子も急に嫌がり始めたりもするものです。
- 歯磨き粉を変える
- おもちゃを使う
- テレビを見せながら
- 歯磨きの姿勢を変えて…
我が家もそれはそれは色々と試行錯誤しました。
その中でもこれは効果があった!というものを詳しくご紹介しますね。
目次
1歳半頃の子供の歯の状態
1歳半頃になると、上下の歯2本ずつは生えそろっている子が多いですよね。
すでに奥歯も生えている子もいるでしょう。
我が子は歯が生えはじめるのが遅く、他の赤ちゃんに比べると歯の成長はゆっくりめですが、
上の歯4本、下の前歯2本と奥歯2本ずつが生えています。
上の前歯は虫歯に要注意!
1歳頃の子はまだよだれの量も多く、下の歯は虫歯になりにくいです。
でも、上の歯はよだれが届きにくいので、虫歯になりやすくなります。
(上の子が1番最初に虫歯になったのが上の前歯でした…。)
上の前歯の歯磨きは、下の歯より念入りにしてあげるようにしましょう。
子供は長い時間同じ体勢でいられないので、まずは最初に上の前歯から磨くのがオススメです!
歯ブラシと歯磨き粉に慣れさせる
我が家が上の子の時に失敗したな~と思ったのが、歯磨き粉を嫌がる子にしてしまったことです。
これは歯医者さんに聞いた話なのですが、ママ世代が子供だった頃よりも今の方が虫歯の子は減っているそうです。
これは市販されている歯磨き粉の質が良くなったから。
ほとんどの歯磨き粉がフッ素配合になっていますし、キシリトール配合の子供用のタブレットなども種類豊富ですよね。
昔はそんなものはなかったような…。
ですので、歯磨き粉は積極的に使っていった方が良いです。
歯磨き粉デビューは、発泡剤や研磨剤の含まれていない子供用のものを。
歯磨き嫌いのわが子が喜んで使ってくれる歯磨き粉はコレです。
ドルチボーレの赤ちゃん用歯磨きジェルを歯磨き嫌いの子に使ってみた口コミ | 子育て小町
うがいはできる子とまだでき無い子といると思いますので、うがいはする必要がない歯磨き粉を選びましょう!
でもうがいは出来るに越したことはないので、
まずはお風呂の時にコップを持って行ってお風呂場で練習するのがオススメです^^
洗面所だと、服も洗面所も最初は水浸しになりますので、
ある程度やり方が分かってからやらせたほうが楽ですよ♪
また歯ブラシも月齢に合ったものを使うのも大切です。
1歳半頃の子が使う物と、3~4歳の子が使う物でもブラシの固さがだいぶ違います。
ブラシ部分も小さく、ブラシの毛の長さも短めです。
ママが仕上げ磨きをするときにこの方が磨きやすいですよ^^
また、1歳半頃になると自分で歯磨きをしたがる頃かと思います。
子供が自分で使っても喉を突く事の無いような作りになっているものだと安心です。
積極的に自分磨きをさせてあげましょう。
自分磨き用の歯ブラシは、お子さんの好きなキャラクターものにしてあげると喜びますよ^^
男の子ならトミカや仮面ライダー、女の子ならプリキュアやプリンセスのものなど種類は豊富です。
我が家はアンパンマンが好評でした♪
デンタルフロスはぜひ取り入れたい!
歯医者さんの話では、歯ブラシを使っただけでは残念ながら歯の汚れを全部取り除くのは困難だそうです。
しかも、子供の虫歯は歯と歯の隙間に出来る物がほとんどとのこと。
我が子も虫歯になるのは決まって歯と歯の間からでした。
これを防ぐにはデンタルフロスが有効です!
最初は抵抗がある子が多いと思いますが、
我が家はまずママや上の子がやって見せていたら自分からやりたいと持ってくるようになりましたよ^^
フロスも子供用の物が売っていますので、子供用を使うようにしてくださいね。
1歳半の子が歯磨きを嫌がる!我が家はこれで解決!
1歳過ぎごろまでは、されるがままに歯磨きをさせてくれていた我が子が、段々と気分が乗らない時は歯磨きを嫌がるように…。
とはいっても、歯磨きはしない訳にはいかないので、何とかしないといけません。
色々試行錯誤した我が家が効果ありだった方法をお伝えします(^_^)
機嫌のいい時に歯磨きに誘う
まずはこれが大前提です!
大人だって、眠たいときにやりたくない事をやれと言われたら、機嫌が悪くなりますよね。
子供ならなおさら。
眠たい時間になる前に、歯磨きに誘うようにしましょう^^
逆に、遊びが楽しくて夢中になっている時に歯磨きに誘っても嫌がるでしょう。
落ち着いて一人遊びをしている時や、DVDなどに夢中になっている時がオススメですよ。
こどもちゃれんじの歯磨き教材
恐らくあなたの家にも、しつこいぐらいにこどもちゃれんじの案内が届いている事でしょう(^_^;)
我が家にも良く届いていて、目を通すもののスルーしていたのですが、上の子の時どうにもこうにも歯磨きを嫌がるのに困ってしまって、
藁にもすがる気持ちで歯磨き教材欲しさに受講することにしました。
こちらがその教材です。
表はボタンを押すと歌が流れるようになっていて、上部にある3つのランプが点滅します。
おもちゃの角度によって、しまじろうの口が開くので、子供もつられて「あーん」とお口を開けてくれるというのが狙い。
裏は鏡になっていて、きれいに磨けたのを親子でチェックできるというもの。
我が家の場合は、その時によって使い方は違いましたが、鏡を見ながら歯を磨くのが効果的でした^^
この持ち手が子供にとっては丁度持ちやすい大きさなので、
普通の鏡を見せるよりも断然良いです!
ランプが光るのは0歳児の低月齢のうちは効果的でしたが、大きくなってからはあまり効果は無かったですね(^_^;)
我が子達はしまじろうが大好きなので、このほかにもしまじろうのパペット人形(1番最初に届く)に歯ブラシを持たせて、
「今日はママの代わりに僕が磨くよ~」
なんて使うと嫌がらずにやってくれましたね。
テレビを見せながらでも、機嫌のいい時を狙ってもダメ!と言う場合は、
子供の事を研究し尽くして作られた教材に頼ってみるのも良いかもしれませんよ!
ママと歯を磨きっこする
子供にママの歯ブラシを持たせ、「ママの歯磨いて~^^」とお願いしてお互いの歯を磨きっこします。
これは結構楽しんでやってくれましたよ!
でも、ママは喉を突かれないように、「イー」の口をしておかないと、結構恐怖ですが。笑
仰向けになるのに慣れさせておく
あんよが出来るようになると、普段の生活であおむけに寝そべる事って少なくなっていると思います。
普段しない慣れない体勢をするのに抵抗がある子もいるので、
歯磨きを始める前はゴロンとさせるような遊びをしたり、
寝転んだ状態でくすぐってスキンシップをとるのもオススメですよ!
歯磨きの動画を見せる
参考までに、我が子がお気に入りの歯磨きの動画をご紹介します^^
これはどれをやってもどうしても駄目だった時の最終手段に使っています!
おわりに
以上が我が家の1歳半の子供の歯磨きのイヤイヤ対策です。
子供なので、毎回同じ方法では効果が無くなったり、前日は上手くいったのに気分が乗らないとダメになる時もあります。
そこは臨機応変に違う方法に変えて、うまいこと付き合っていくしかないです(^_^;)
「1日3回必ずしっかり磨かなきゃ!」
と、ママが神経質になりすぎるのも悪影響だったりもします。
(そんな時のママの顔、怖くなっているはずですよー。笑)
1日3回が理想ではありますが、寝ている時は虫歯になりやすいので、
夜寝る前は念入りに仕上げ磨きをして、それ以外の2回はできたらいいな、くらいの気持ちの方が良いかもしれません。
歯磨き=楽しいと思ってもらえるのが一番ですからね^^