奥様の妊娠、大変おめでとうございます!
まだまだ実感は無いと思いますが、あと数か月?数日??でアナタもパパになるんですね^^
いかがですか?少し緊張していますか??
でも、新しいアナタの家族は増える喜びは、何ものにも変えられない事でしょう。
少しでも早く赤ちゃんと会うために、立ち合い出産を検討されているパパも多いのではないでしょうか?
でも出産って、パパはあくまでサポート役。
脇役に徹すべきイベントです。
「じゃあ、どうやってサポートしたら喜んでもらえるの?」
「逆にしたらダメな事って?!」
・・・分からない事がいっぱいだと思います。
今回は、立ち合い出産における心構えとして気を付けるべき点と、他のパパの本音なども含め、お伝えしていきますね。
目次
立ち合い出産を控えるプレパパへ・・・気を付ける事は?
出産の時、ママは苦しい陣痛を超えてきた上で、挑もうとしています。
正直、普通の思考回路ではありません^^;
いつもだったら、おおらかで優しいママでも、言葉汚くパパにあたってしまうかもしれませんね。
これは、パパには申し訳ありませんが、「仕方ない事」と思って、あえてスルーして下さい!
そう、その時のママの暴言・暴挙をいつまでも覚えていないでくださいね。
そして、立ち合い出産の時に気を付ける事として、
『絶対!言ってはいけない・やったらダメな事 ベスト3』
をご紹介します。
「まだ?」と言う
「まだ産まれないの?」「まだかかりそう?」
・・・そんな事、痛くて大変なママが一番思っています。
パパは見守っているだけですので、余計時間も長く感じるかもしれませんが、当の本人であるママだって、分からないのです。
そして、「まだ?!」と思いながら、頑張っているところに、そういう気が無くても追い打ちを掛けるように「まだ?」等とは、決して言わないであげて下さい。
寝てしまう
たしかに立ち合い出産中に寝てしまうパパはいないと思いますが、陣痛で苦しんでいるママの横でグースカ寝てしまうパパ。
結構居るみたいなんです。
これは、ママの心中お察しします。
だって、ママはとっても疲れて眠いのに痛みと戦っているのですから。
せめて、痛み逃しの為に腰のあたりを摩ってあげるとか、手を握って見守ってあげるとか、側で一緒に頑張ってくれる姿を見せて欲しいものです。
ちなみに私の夫はこのパターンでした。
病室に家族で泊まり込むことができたのですが、夜中に陣痛で苦しむ私の隣で爆睡。
上に当時3歳だった長女がいるのですが、私の苦しむ声に夜中に目を覚まし、3歳の長女が腰をさすってくれました…。
3歳児に負けるとは…恥ずかしい!笑
スマホに夢中
「寝てしまう」と似ていますが、陣痛・出産と苦しんでいるママの横でスマホばかりに目線を向けていたのでは、ママも怒り心頭です。
最近は分娩室にまでスマホの持ち込みを了承する病院も増えています。
その為、手軽に持ち込んでしまいますが、大変な目の前の妻よりも手元にあるスマホが気になる・・・なんて、今後の夫婦関係にも良い影響はありませんので、是非お控えください。
立ち合い出産したい?したくない?夫の本音
2016年10月にゲンナイ製薬によって発表された「出産に関する調査」でのデータですが、こちらは過去5年以内に第一子となる20~44歳までの女性1000人によるアンケート結果です。
「実際に立ち会ったかどうか」という内容で、
- 20~24歳…61.8%
- 25~29歳…63.7%
- 40~44歳…44.3%
となっています。
計算すると、過半数の56.2%のご夫婦が立ち合い出産をご経験されています。
ご主人から進んで参加されたのか、奥様の強いご希望から・・・・など、理由は違えど2人に1人以上のパパが立ち合い出産経験者です。
でも、本音はどうだったのでしょう?
パパの本音をいくつか抜粋させて頂きます。
[char no=11 char=”笑うパパ ”]
立ち会いするつもりはなかったのですが(血に弱いもので)、妻が心細いからと看護師さんに呼ばれて分娩室に入りました。
妻の上半身側にパイプいすを置いてもらってずっと座ってました。
なので、出るところとかは直接は見てません。
これなら全然平気でした。
その後、妻への見方は変わらないですね。[/char]
[char no=12 char=”パパ1”]
「立ち会いたくない」なんて、恐くて言えなかった。
ホントは立ち会いなんてイヤだったんだけど、妻が恐くて言い出せなかった。
情けない。
[/char]
他には…
- めったにないことだし、家族の節目でもあるので、せっかくなら立ち会いたい
- 何をしたらよいか分からないから、奥さんに頼まれない限りは立ち会いたくない
最後のご意見、たしかにそうですよね。男性は、出産に関しては出番なしです。
立ち合い出産に後悔することもありえる?メリットとデメリット | 子育て小町
私自身は主人に立ち合い出産をしてもらった1人です。
私の主人も何をするでも無く。なんなら鼻歌まじりで「ふんふ~ん♪」なんて、私の頭の上辺りから出産風景を見ていたものですが(苦笑)
主人がいてくれる事によって、私は冷静になれ、痛みに我を忘れるという事はありませんでした。
ただ単に、格好悪い姿を見せたくなかったのかも知れません。
ですが、そのおかげで想像以上に痛みに耐えることができました。
ですので、ご主人は何をするでもなく、その存在だけでママの支えになってくれるのです。
立ち合い出産のときにあった方が良い持ち物
また、これは私が経験した、立ち合い出産のときにぜひ持って行った方が良い持ち物をお伝えします。
[su_note note_color=”#e8fecb”]
- タオル…出産はとてつもない量の汗をかきます。ハンドタオルでは足りません。スポーツタオルぐらいの大きさは必要です。
- スポーツドリンクやお茶などの飲み物…飲み物は必需品です。炭酸や甘すぎるものは避け、飲みやすいものにしましょう。
- ストロー…寝ながら飲み物を飲みたいので、ペットボトルのままでは難しいのでぜひストローは準備しましょう。
- うちわ…普段あまり汗をかかない私でも出産のときはすごく暑かったです。うちわであおいでくれると気持ちが良いですよ。
- ビデオカメラ…記念すべき誕生の瞬間、また出産中も記念に撮っておきたい方は用意しておきましょう。
- パパや上の子の着替え…ママのものは入院セットに準備していても、パパのものって意外と忘れがち。長引くとお風呂にも入れないので、せめて着替えは準備しておきましょう。
[/su_note]
おわりに
昨今では当たり前になってきた、パパの立ち合い出産。
男性としては受け止めにくい部分もあるかもしれませんが、ママと事前によく話し合って決めて下さいね。
出産自体、理想通りに進むとは限りません。様々なリスクが伴う場合も多々あります。
その様な大変な時も、二人で一緒に乗り越えていこうという意識をもって臨む事が、立ち合い出産本来の意味なのではないかと思います。