少しずつ寒くなってきましたが、そろそろお部屋に暖房器具を準備したご家庭も多いのではないでしょうか?^^
わたしも先日やっと扇風機をしまい、ようやくストーブを出しました!
わが家は今年の夏に子供が生まれたのですが、気になることが1つ・・・
もうすぐハイハイが始まるこの時期の暖房器具って危険じゃない・・・?
そう思い、赤ちゃんがいるご家庭の冬の暖房対策について調べてみました!
目次
石油ファンヒーターが赤ちゃんに危険な理由、対策は?
冬の暖房器具として多くの人が利用するのが
『石油ファンヒーター』
だと思います。
暖房効率がよく部屋も温まりやすいですが、
赤ちゃんのいる部屋でも使っていいのかどうか不安になりますよね?
石油ファンヒーターを使うことで心配される点はいくつかあります。
ですが、きちんとした対策をしていれば安全で快適に使うことができます!
では、1つ1つ確認していきましょう^^♪
部屋の乾燥
冬はただでさえ空気が乾燥していますが、
ファンヒーターを使うことでこの乾燥がさらに進んでしまいます。
→乾燥を和らげるためには、加湿器を併用しましょう!
暖房を長時間付けるのではなく、必要に応じてON/OFFをすることでも乾燥を防ぐことができます。
アロマを入れて香りを楽しめる加湿器もあるので、暖房と癒し効果両方を得られるのはうれしいですね♪
不快臭
石油を燃料にするので、どうしても臭いが発生してしまいます。
大人でもきついと感じる臭いは、赤ちゃんにとっては刺激が強すぎてしまいます。
→こまめに空気の入れ替えを行いましょう!
目安としては約1時間に1~2回です。
灯油タンクを部屋に置いておくのもタブーです。
保管場所は倉庫や物置、アパートの場合はベランダがベストです!
部屋の温度
石油ファンヒーターは暖房効率がいいため、短時間でも部屋がすぐに温まります。
ですが、この環境が赤ちゃんには好ましくないこともあります。
→石油ファンヒーターはあらかじめ温度設定をしておけば、その温度に達した時に音で知らせてくれる機能もあります。
温度調整が難しい場合は、温風ファンヒーターなどの併用で調整しましょう!
空気汚染
石油を使うことで、部屋の空気はすぐ汚れてしまいます。
敏感な方だと体調不良をおこす原因にもなります。
→こまめに換気を行いましょう!
点火して最初の10分は窒素酸化物の濃度が上がりやすいので、はじめは窓を少し開けて空気の循環をよくしたり、
送風機を回して空気のめぐりをよくしておきましょう!
火傷
ストーブに近づきすぎて、「あちっ!」っとなった経験のある方はいませんか?
ハイハイやつかまり立ちをはじめた赤ちゃんにこれはとても危険です。
→吹き出し口にガードを付けられるヒーターであれば、必ずガードを付けておきましょう。
付けられない場合は、市販のガードやフェンスでヒーターを囲い、
赤ちゃんが興味本位で近づかないようにしておきましょう!
シックハウス症候群
長時間石油ファンヒーターを使うことで、頭痛がしたり、目や喉が痛くなる方もいるそうです。
→石油ファンヒーターを使う際は、部屋のサイズに見合ったものを選ぶようにしましょう!
部屋のサイズに対して容量の大きなストーブを使ってしまうと、温度が急激に上がり、
二酸化窒素などの有害な物質が増えてしまう原因になります。
購入前には必ずヒーターの大きさを確認するようにしましょう!
赤ちゃんの居る部屋におすすめの暖房は?
では実際に、赤ちゃんのいる部屋で使う暖房はどんなものがよいのでしょうか?
これから新しく買い替えを検討されている方は、参考にしてみてくださいね^^
冬の室内の温度は、21~23℃が適温だと言われています^^
暑すぎず寒すぎない温度を保ってあげることが、赤ちゃんの快適な眠りのためにはとても大切です!
パネルヒーター RELIA
火を使わず熱で温めるので、空気を汚したりホコリが発生する心配がありません。
パネル自体は熱くなりますが、少し触った程度では火傷の心配はないので
お子様が誤って触ってしまっても大丈夫です^^
転倒時や高温になった時はセンサーで自動的に電源が切れるのも嬉しいです。
オイルヒーター デロンギ
ヒーター内で温まったオイルが循環するため、室内に排気が出ないところがポイントです!
設定温度よりも少し低めの温度にしてくれるので、部屋を温めすぎず無駄を省いてくれます^^
電気ホットカーペット
空気が汚れず、床でごろごろする赤ちゃんにはぴったりの暖房器具です♪
切り忘れ防止機能が付いているので、電気代も節約できます^^
ただ、高温の状態で長時間寝かせておくと低温火傷を引き起こす可能性もあるので
カーペットの上で寝かせる時は目を離さず、寝る時はベッドに移動させるなどしましょう^^
おわりに
これからの季節、暖房器具は必需品になりますが、赤ちゃんにとって危険があってはなりません。
上記のポイントを参考にしながら、安全性をしっかり確認して、快適な冬を過ごしてくださいね^^
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