赤ちゃんが生まれると、一番大変なのはなんといっても
『夜間授乳』
ですよね ><
新生児の頃は、夜中に2~3回起きて授乳するのが当たり前。
新生児期間を過ぎても、何度か起きて授乳しなければいけないので、ママは睡眠不足で大きな負担になりますよね。
そんな時に横でいびきをかいて寝ている旦那を見ると、たまにイラッとしてしまったり・・・なんてママもいると思います(笑)
昼間は育児で忙しいのだから、夜ぐらいぐっすり寝たいですよね?
目次
夜間断乳の方法は?いつから始める?
そんなママのために今回は『夜間断乳』のやり方についてご紹介します!
少し大変かもしれませんが、
成功すればママにも赤ちゃんにもメリットがあるので、ぜひチャレンジしてみてください!!
夜間断乳を始める最適な時期は、だいたい生後6ヶ月以降とされています。
ちょうど離乳食がスタートしはじめた時期ですね♪
この頃が最適な理由としては、
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・1度に飲めるおっぱいの量が多いため朝までもつ
・離乳食も食べるので満腹になりやすい
・睡眠サイクルが整ってくる
・「寝る時間だよ」などと言うママの言葉が理解できるようになる
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などが理由として挙げられるからです^^
他には、
卒乳したい時期から逆算して3~4ヶ月前という考え方もあるそうです。
だいたい1歳を目安に卒乳したいのであれば、生後8~9ヶ月頃に夜間断乳スタートといった計算ですね♪
どちらにせよ、赤ちゃんの育ち方やママのタイミングはそれぞれなので、
必ずしもこの時期でなければいけないという事ではないので安心してくださいね^^
また、夜中に赤ちゃんが泣くのは
『お腹が空いたから』
ということだけではありません。
こわい夢を見たとか、暑い寒いなどといった感情で泣くこともあります。
簡単に言うと、大人の寝言と同じような感覚です。
「断乳することで空腹を我慢させちゃうんじゃないの?」と心配するママもいると思いますが、
『夜泣きの原因は空腹だけではない!』
ということをまずは頭に入れておきましょう^^
さて、肝心な夜間断乳のやり方ですが、まず、
『夜間断乳をしよう!』
と思う気持ちからがスタートです!!
「うまくできるかな?」と不安になる気持ちはわかりますが、そんな不安を一番感じ取っているのは赤ちゃんです ><
不安な気持ちを自信に変えてみせましょう!( ^0^ )♪
夜間断乳の方法…生活リズムを整える
赤ちゃんとすることと言えば、食事、散歩、昼寝、お風呂などがありますが、毎日同じ時間に行えるようママが調整してあげることが大切です。
同じことを繰り返すことで、赤ちゃんもだんだんと一日の生活リズムをつかんできます。
昼間はなるべく散歩に出かけて疲れさせたり、昼寝が長すぎる時は途中で起こしてあげたりなど時間を調整してあげましょう♪
夜間断乳の方法…寝る前にすることをパターン化する
赤ちゃんが寝る前はなにをしてあげていますか?^^
おっぱいをくわえないと寝てくれないという赤ちゃんには特に、おっぱいに変わる就寝手段を見つけてあげることが大切です。
子守唄を歌ったり、本の読み聞かせや体操など、毎晩寝る前にしてあげることで、「これから寝るんだよ」という、言葉を使わないメッセージにもなります^^
夜間断乳の方法…再入眠方法を見つけてあげる
夜泣きをしたら、まずはしばらく放っておきましょう。
それでも泣き止まない場合は、抱っこやトントン、お気に入りのおもちゃを触らせるなどして落ち着かせてあげましょう^^
しばらくすると安心し再び寝入ってくれます。
はじめは夜泣きを放置して不安になると思いますが、ママも赤ちゃんも次第に慣れてくるので、根気強く続けていくことが大切です!
夜間断乳の注意点
ただし、夜間断乳することで注意しなければいけないこともあります!
乳腺炎
おっぱいが固く張ってしまい、痛みを伴う場合は、夜中に絞っておくといいですね!
あまり絞ってしまうと再び母乳が生成されてしまうので、痛みを伴うしこりが和らぐ程度で大丈夫です^^
ある程度夜間授乳を続けていると、夜中の母乳の生成量も落ち着いてくるので楽になると思いますよ!
最低でも3日は続ける
1度夜間断乳を始めたのであれば、最低でも3日は続けましょう。
夜間断乳は1~2日ではうまくいきません。長く続けることによって、赤ちゃんもママの体も慣れてくるのです。
うまくいかないからと途中でやめてしまうと、赤ちゃんもママの体もパニックを起こしてしまいます。
はじめは3日ぐらいから試してみて、体調が悪かったり、どうしてもうまくいかない場合には様子を見ながら続けていきましょう!
夜間断乳したら昼間の授乳は続ける?やめる?
夜間断乳したら、昼間の授乳はどうするのか?
これも気になるところですよね!
これは家庭によって、
夜頑張ってやめた分昼間は好きなだけ飲ませてあげる!
と言う考え方のママも居ますし、
これを機に徐々に昼間の授乳も少なくしていく!
と言うママも居ますので、家庭の状況によってと言う部分はありますが、
私の周りに多い意見は後者です。
夜間断乳をすると、今までより昼間におっぱいを求めてくる子供が多いようで、
これは夜に断乳しておっぱいという安心を失ってしまった分、
昼間に安心を補給したいのでは?と言われています。
そう思うと、甘えさせてあげたいなとも思いますよね^^
個人的な意見ですが、いきなり昼も夜も一気にやめるのではなく、
徐々に昼間の授乳も減らしていく方法が良いのではないでしょうか?
子供も一気に安心感を奪われてしまうと、精神的に不安定になってしまう事も考えられます。。
もしくは、子供が不安にならないよう、おっぱいの事を思い出す暇もないくらい
思い切り遊んであげるのも良いですね。
生まれて来てからの習慣ですから、やめるとなるとママも赤ちゃんも大変ですよね(^_^;)
どうやってみんなはやめたんだろう?
そんな成功例を次項でご紹介します!
みんなの夜間断乳成功例!
先輩ママに聞いてみたところ、こんな成功例が出てきました♪
[char no=2 char=”先輩ママ”]
生後8ヶ月頃から夜間断乳を始めたのですが、はじめた最初の頃は夜泣きがひどく、
大好きなおもちゃに対しても無関心になってしまい、どうしようか悩みました。
夜泣きが続くと夫やご近所に迷惑になってしまうので、夜中であれば室内を、
明け方であれば軽く近所を歩くようにしました。
もともと子供は抱っこで散歩に行くのが好きだったのですぐ寝付きました!
その後は散歩をしなくても寝付くようになり、最終的には断乳に成功しました!
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[char no=3 char=”先輩ママ1”]
ずばり「寝たフリ」です!
夜泣きというよりは、夜中にパチッと目を覚まして一人遊びを始めることが多かった息子。
泣かないよりはいいですが、サイクルが狂ってしまうのを恐れて、
どうにか寝かせようといろいろ試行錯誤しましたが、一番よかったのは「寝たフリ」でした。
しっかりお互い目を合わせて「起きている」ということをわからせた後に寝たフリをすると、
「ぼくも寝ないといけないのかな」と思ってくれたみたいで、気付いたらウトウトしながら寝ていました^^
この方法だとわざわざ起き上がらなくて済むのでオススメです!
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[char no=4 char=”先輩ママ2”]
とにかく「言葉」で理解させるようにしました。
最初は不安でしたが、泣いた時に「夜はおっぱい飲まないよ~、寝るんだよ~」と言い続けました。
それでも泣く時は夫と交代で抱っこし、おっぱいはあげませんでした。
2~3日ぐらいすると夜泣きはなくなり、朝までぐっすり寝てくれるようになりましたよ^^
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おわりに
いかがでしたでしょうか^^
授乳はママと赤ちゃんとの大切なスキンシップですが、他にも赤ちゃんとコミュニケーションを取る手段はたくさんあるので、夜間断乳したからといって心配する必要はないと思います^^
夜間断乳をすることで、赤ちゃんは昼間に思う存分遊べますし、ママは夜中ぐっすり眠れるようになるので、お互いにとってメリットがありますよね!
ただし無理は禁物なので、体調や赤ちゃんのペースを見ながら卒乳に向けてゆっくり見ていきましょうね^^
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