おっぱい、ミルクもあげた。おむつも替えた。なのに赤ちゃんはグズグズ…。
「眠いなら、寝たらいいのに…」
「前は放っておいても寝てくれてたのに…」
1時間も2時間もグズグズされると、やりたいこともできないし、ママは困ってしまいますよね。
この寝ぐずり、どうして起きるのでしょう?
そして、どうすれば改善されるのでしょう?
赤ちゃんのひどい寝ぐずりの対策を、体験談を交えながらご紹介します。
目次
寝ぐずりはどうして起きるのか?
寝ぐずりというのは、赤ちゃんが眠たくても寝れなくてグズグズしてしまう事です。
どうして、赤ちゃんは眠たいときにすんなり寝ないんでしょう?
子育てママなら一度は思ったことがあるのではないでしょうか^^
赤ちゃんがすんなり寝れない理由…喋れない赤ちゃんの事なので、ハッキリとしたことは解明されていませんが、以下の事が原因なのではないか?
と言われています。
眠るのが不安、怖いと思っている
赤ちゃんはまだ「眠る」という事が何なのか良く分かっていません。
大人ならば、眠っても数時間後には目を覚ます事は当たり前の事ですが、赤ちゃんは違います。
「ママが遠くにいってしまう」
「もう会えなくなってしまう」
と、不安に思ってしまうんです。
その結果、不快感をグズグズ泣いて意思表示しています。
うちの息子は、着替えで顔に洋服がかかったり、上の子に目隠しされただけでもこの世の終わりの様な表情で良く泣きます(^_^;)
これも、ただ目隠しされているだけ、着替えているだけということが分かっていないので、泣くんだと思います。
眠るのが不安というのは、確かにそうなんだろうなと思います。
昼間に刺激がありすぎて興奮してしまった
昼間に初めての所にお出掛けしたり、初めての体験をしたりして、興奮すると眠れなくなってしまう事があります。
これは大人でもあるので、子供ならなおさらでしょうね。
暑い、寒いなどの不快感がある
赤ちゃんは、暑い、寒い、湿疹などでかゆいなどの不快感があるとすんなり眠れません。
布団をかけすぎてはいませんか?
ついつい寒いんじゃないかと布団をかけすぎていて、実は赤ちゃんは暑くて汗びっしょりなんて経験があります(^_^;)
赤ちゃんの寝ぐずりは、いつまで続くの?
通常6ヶ月ごろに始まることが多いようです。
丁度赤ちゃんにも体力がついてくる頃ですね。
今までは泣いて泣き疲れてコテッと寝てしまっていたのが、体力がついて一筋縄では行かなくなるわけです。
いつまで続くのか…1か月で終わってしまう子もいれば、半年以上続く子も。
だいぶ個人差がありますが、平均1~2歳で終わることが多いようです。
ちなみにうちの子は、おっぱいをやめたらすんなり寝てくれるようになった気がします。
ねんねトレーニングも寝ぐずりに効果があるそう。
寝ぐずりをすんなり寝かせる対策
昼間は外で体を動かす
この頃の赤ちゃんは、段々体力がついてきて、体力が有り余っているせいで眠りに付けないことがあります。
天気のいい日は外遊びをさせて、体を動かしましょう。
まだ歩けない赤ちゃんも、ベビーカーでお外を散歩してあげるといいですよ^^
ただ、あまり興奮させすぎると逆に眠りにつきにくくなるので、ほどほどに。
寝る時は添い寝して、入眠儀式を
ママの添い寝は、赤ちゃんにとってとても心落ち着くものです。
興奮して眠れない赤ちゃんを、落ち着かせてあげましょう。
寝る前に毎日決まった習慣(入眠儀式)を作ってあげるのも効果的です。
周りのママは、お気に入りのタオルや人形を持たせたり、絵本を読んであげたりしていました。
他にも、赤ちゃんをマッサージしてあげて、スキンシップをとってあげるのもいいですね^^
お昼寝の時間も考えて…
あまりお昼寝が長引くと、寝ぐずりの原因になります。
赤ちゃんが寝ていてくれると、家事が出来るし、ついつい寝たいだけ寝かしてしまいがちですが、17時以降にお昼寝が長引かないよう気を付けましょう。
お昼寝をし始める時間は15時ぐらいにすると、寝たりなくてぐずるという事も少なくなりますよ。
ちなみに私は…
これをやってもどうしてもダメなときは、エルゴの抱っこひもで抱っこしながら、音楽を聞かせて寝かしつけました。
抱っこひもだと、ママと密着できるし、ママも疲れにくいのでオススメです。
音楽は、うちの子はオルゴールよりもなぜか激しい音楽の方が効果アリでした(^_^;)
その子にあった方法を見つけてみてください。
パパの力も借りて!
赤ちゃんの寝ぐずり、イライラしてしまいがちですが、ママのイライラは赤ちゃんにも伝わってしまいます。
そんな時は、思い切ってパパに寝かしつけを変わってもらっちゃいましょう!
意外とパパに変わったらすんなり寝てくれたりする事もありますし、パパの方が体力もあるので長時間の抱っこにも耐えられますよね^^
赤ちゃんも、「眠る」という事を理解すれば寝ぐずりはなくなります。
大変なのは今だけなので、根気強く付き合ってあげてくださいね。