日本では、6月1日と10月1日が衣替えの時期と言われています。
学生の頃、制服が冬服から夏服へ、夏服から冬服へ変わる時期、ありましたよね^^
今思えば懐かしい気持ちになります。
この衣替えの時期のトラブル。
子供服に、なぜか覚えのない黄ばみが!
このシミ、時間がたっちゃってるけど、落とせる…?
それってもしかして、洗濯しないでしまってませんでしたか…?
でも、諦めるのはまだ早い!
落とす方法もありますよ。
衣替えの時期の子供服の洗濯についてご紹介します^^
目次
天気のいい日にまとめて洗濯を
まずはしまう洋服の洗濯をしましょう。
え?全部洗濯しないといけないのって?
ぜひ、洗濯してからしまってください。
しっかり洗濯してからしまっておかないと、シミや黄ばみの原因になります。
結構な量なので、洗濯するのは手間ですが、これが洋服を長持ちさせる秘訣です^^
子供の食べこぼしは、虫食いの原因にもなりますので、しっかり汚れを落としましょう。
そして、衣替えをするのは天気の良い日に。
部屋干しで水分が残った状態でしまうと、カビやニオイの原因になります。
残り湯は使わないよう注意
普段の洗濯は、お風呂の残り湯を使っているご家庭も多いですよね。
普段の洗濯でしたら良いのですが、衣替えの時の洗濯は残り湯は使わない方が良いんです。
お風呂の残り湯には、家族の体から出た垢などのたんぱく質が含まれています。
たんぱく質が洋服に付着していると、黄ばみやニオイの原因になってしまいますので、気をつけましょう。
洗濯前のひと手間でシミ、黄ばみとサヨナラ
洗濯機に入れる前にひと手間加えることで、落ちにくいシミ、黄ばみゼロを目指しましょう。
まずは、子供の食べこぼしなどの汚れが付きやすい、首元、袖口に中性洗剤の原液を付けます。
そして、10分ほど時間を置きます。
原液を付けることで、洋服の繊維の奥の汚れまで落とすことができるので、徹底した汚れ落としができます^^
全体的に汚れが目立つ場合には、つけ置き洗いが効果的です。
少量でしたら、洗面器やバケツでも良いですが、量が多い場合は洗濯機にお水をはり、洗濯洗剤を入れて1時間ほどつけ置きしましょう。
その後、いつものように洗濯機を回して洗濯すればOKです。
乾かすのも徹底的に!カビやニオイを防ごう
乾かすのも、しっかりと乾かしてください。
お天気のいい日に天日干しでカラッと乾かすのが理想的です。
途中で曇ったりして湿気っぽい場合は、くれぐれもそのまましまうことなく、翌日も干して乾燥させてくださいね。
生乾きは、カビやニオイの原因になってしまいます。
時間の経ったシミや黄ばみはこう落とす
さて、これで、衣替え前の洗濯に関しては完璧です!
がしかし、前の衣替えで洗濯しないでしまってしまった洋服に、シミや黄ばみが付いていた…。
今度はそのシミや黄ばみの落とし方をご紹介します。
使うのは、酸素系漂白剤です。
我が家ではワイドハイターを使っています。
酸素系漂白剤は、色柄物にも使えますし、あまりにつけ置き時間を長くしすぎなければ、見て分かるほどの色落ちはしません。
2人子供のいる我が家では大活躍です。
今朝も服にイチゴをベッタリつけられ使ったところです…(^_^;)
使い方
まず、シミや黄ばみの気になるところに酸素系漂白剤の原液をつけます。
そして、ぬるま湯に15~20分程浸けておきます。
その後、いつも通りに洗濯します。
これでも落ちない場合は、酸素系漂白剤の原液をつけ、軽くもみ洗いした後、洗剤を溶かした液に30分ほど浸し、洗濯します。
あまりにも長くつけておくと、生地を傷めたり、色落ちすることがあるので、2時間以上のつけおきはしないようにしてくださいね。
ちなみに…塩素系漂白剤の方が汚れが良く落ちそうなイメージがありますが、クリーニング店でも塩素系漂白剤は使わないそうです。
色物はもちろんですが、生地を傷めてしまうんだとか。
たいていの汚れは酸素系漂白剤で落とせますので、上記の方法で試してみてください。
おわりに
これで衣替えの時期の洗濯は完璧です^^
実は我が家も、衣替えの時は洗濯しないで収納してしまっていたのですが、お気に入りの子供服にシミがついてしまっていたのをきっかけに変わりました(^_^;)
普段ちゃんと洗っているのにな…と思ったのですが、時間がたって生地に残っていた食べこぼし汚れからシミになってしまっていたようです。
子供服は、大人の服に比べて汚れやすいですからね。
下の子にきれいな状態でおさがりを回すために、フリマで高く売るために…笑
きれいな状態で保管しておきたいですね^^
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