お子さんの歯磨きに苦労しているママは多いはず。
それがイヤイヤ期の2歳児となれば、一筋縄ではいきませんよね。
我が家もそれはそれは苦労しました^_^;
育児書に書いてある通りになんて絶対無理!
無理やり押さえつけて歯磨きをするのはダメとか、それじゃあ歯磨きなんて出来ないけど…(´Д` )
イライラしちゃうママの気持ち、良く分かります。
我が家の試行錯誤を繰り返して歯磨きを嫌がらなくさせた方法をご紹介しますね。
目次
2歳児が歯磨きを嫌がるのはなぜか?
2歳児が歯磨きを嫌がるのは、「魔の2歳児」の反抗期のせいで嫌がると思っていませんか?
実はそうではなく、「何でも自分でやりたい」という自己主張が強くなる時期なので、仕上げ磨きをパパやママにやられたくないんですね。
自分で歯ブラシを持つのは喜んでやるのに、いざ仕上げ磨きになると嫌がっていませんか?
我が家はそうでした(^_^;)
だからといって、まだ仕上げ磨きは必要な時期なので、自分で磨いただけで終わりにする事はできませんよね。
2歳児が歯磨きを嫌がる…効果的な対処法
ところで、お子さんの歯を磨く時って、どれぐらいの時間歯ブラシを口の中に入れていますか?
実は子供にとって歯ブラシが長時間口の中に入っているのって、すごい不快なんです。
奥歯を磨くときにオエッとなった経験があって怖かったりする事も。
2歳児の歯磨きは、連続して長時間口の中に歯ブラシを入れるのはNG!
どんどん歯磨きが嫌いになってしまいます。
コツは1本の歯をシャカシャカと3往復したら一度歯ブラシを口から出します。
この時も無言でやるのではなく、遊びの延長でやってあげるといいですよ^^
「あっ、さっき食べたお肉発見!」とか、
「あと残り〇本だけだから、お願いします~!」何て感じで。
ママが笑顔で接していて、「何か歯磨きの時間になるとママ楽しいぞ?」と思ってもらえればこっちのものです(*^_^*)
また、我が家で一番効果があったのが、お気に入りのぬいぐるみに歯磨きをしてもらうという方法です。
我が家はこどもチャレンジのしまじろうパペットが大好きだったので、
「今日は僕が〇〇ちゃんの歯磨きしてもいいかな~?」
と、お人形に歯ブラシを持たせて歯磨きをすればたいていやらせてくれましたよ!
逆に、育児本などでは良く見かけるけど効果がなかった方法は…
歯みがきの絵本を読ませて虫歯は恐いものだと理解させるというもの。
そもそもうちの子は絵本に全く興味がなく、読みはじめてもすぐに飽きてしまって効果なしでした。
絵本好きの子には良い方法だと思うんですけどね。
あとは、鏡を持たせて見ながら歯磨きをさせるという方法。
これもすぐに他の遊びが始まってしまって歯磨きどころでは無くなってしまいました。
とりあえず、色々な方法を試してみて、お子さんに合った方法を見つけていくのが良いと思います。
子供の性格も様々なので、コレなら絶対歯磨きさせてくれる!といった方法は断定できないですからね(^_^;)
歯みがき嫌がる2歳児、抑え付けて磨くのは?
おさえ付けて無理やり磨くのは良くないと色んなところで言われていますが、これは時と場合によっては仕方ないと私は思います。
子供を仰向けに寝かせて、ママの股のところで子供の頭をはさみ、太ももで肩を押さえれば子供の体は固定されるので、この体勢で泣きわめく我が子を押さえて磨いたこともあります。
泣いて大きく口を開けたところを素早く磨いてあげます。
子供って、眠くなるともう自分でも訳が分からなくなるくらい機嫌の悪い時ってありますし、ママだって毎回毎回手間をかけて歯磨きしてあげるのだって難しいです。
時間や気持ちにゆとりのある時は、お子さんのために色々試してあげるといいのではないでしょうか^^
毎回おさえつけて磨くのは「歯磨き=ママ怖い」になってしまうのでダメですけどね(^_^;)
「歯磨きを嫌がるから、と言って親から歯磨きをろくにしてもらえず、大人の歯も治療の跡だらけで恥ずかしい思いをしている。嫌がっても無理やりにでも磨いてもらいたかった。」
という声も聞きました。
2歳児は1度や2度言い聞かせたって、すぐにできるようにはなりません。
でも、この泣いて歯磨きを嫌がるのも、3~4歳になればだいぶ落ち着きますよ。
ちゃんとママが歯磨きをしろとうるさく言う理由も分かる時が来ます。
我が子は結局虫歯を作ってしまい、歯医者で痛い思いをし、今は自分から「歯磨きまだしてない!」なんて焦っている時もありますよ。(今は3歳です。)
2歳児が1番ママも苦労すると思いますが、少しの間の辛抱です。
イライラしてどうしようもないときは、パパのいる日はパパに、実家に帰る日はおばあちゃんに変わってもらったりすると、案外スムーズにやらせてくれたりもしますよ。
頼れるときは周りの手も借りて乗り切りましょう!
おいしい歯磨きジェルを使ってみるのも有効でした♪