神奈川と東京の境に位置する陣馬山(じんばさん)。
紅葉の名所として有名で、山頂からは360度の眺望と、青空の青と紅葉の赤の素晴らしいコントラストを楽しむことが出来るんです。
山頂まで登ったら、お茶屋さんでまったり一服♪も出来てしまう陣馬山の紅葉の見ごろや混雑状況、アクセスや見どころを詳しくご紹介していきますね!
目次
これはすごい!陣馬山の魅力
陣馬山は、かながわの景勝50選、八王子八十八景、関東の富士見百景にも選ばれているという、文句なしの眺望が味わえる山です。
山頂からは富士山や奥多摩、相模湾、天気のいい日には筑波山や房総半島まで見渡すことが出来ます。
標高は857m、登山の名所である高尾山よりほんの少し高い山で、登山初心者向けの山と言われています。
関東のみならず、全国から登山客が集まります。
山頂が広くなだらかなので、山頂の景色をゆったりと眺めることが出来るのも魅力。
山頂にある白馬の像は陣馬山のシンボルで、写真撮影の為に行列ができる事も。
出典:http://koyo.walkerplus.com/detail/ar0314e12677/
陣馬山の紅葉の見頃時期は?
陣馬山の紅葉の見ごろは、11月下旬となっています。
紅葉が色づき始めるのは11月上旬~11月中旬頃。
せっかく行くならば11月下旬で決まりですね^^
おすすめスポットはもちろん山頂です!
山頂にはお茶屋さんがあり、ソフトドリンクやお酒、お食事メニューもあります。
自家製の手作り麹味噌を使った味噌田楽や、季節限定のけんちん汁、ゆずシャーベットがオススメですよ!
でも、到着が夕方になるとお食事メニューが売り切れてしまう事も…。
ご注意ください!
出典:http://takutotsuchiya.com/shingen-chaya/gallary/gallary.html
陣馬山で紅葉、アクセス情報とオススメハイキングコース
陣馬山への登山口はいくつかありますが、一番メジャーな登山口が神奈川県側の「陣馬登山口」バス停がスタートの一ノ尾根コースと、東京都側の「陣馬高原下」バス停がスタートの新ハイキングコースです。
それぞれへのアクセスは以下の通り。
■JR中央本線・京王電鉄京王高尾線・高尾駅北口より西東京バス「(霊園32)陣馬高原下」行きで終点「陣馬高原下」で下車。
※混雑時は「夕焼小焼」まで止まらない急行バスが運行されます。
■JR藤野駅から津久井神奈交バスで「陣馬登山口」下車。登山道にて陣馬山頂まで徒歩1時間40分。
その他にはこちらも。
■JR中央本線・藤野駅より津久井神奈交バス「(野0)」和田」行きで終点「和田」で下車。陣馬山頂まで徒歩約1時間20分。
陣馬山へ行くのが初めての方は迷ってしまうかと思われますので、コースを決める上でのポイントをご紹介します。
新ハイキングコース:陣馬高原下バス停の方がJRからも京王線からも利用できるうえにバスの本数が多いので、使いやすいです。
また登山口のバス停が終点になるので、「降りそびれた!」何ていう心配は無用です。
こちらは山頂までを一気に登る急勾配のコースなので、なかなかワイルドなコースです。
一ノ尾根コース:陣馬登山口のコースは勾配が緩やかなので、登山にあまり自信のない方向けのコースとなっています。
ご参考までに!
陣馬山で紅葉を!混雑状況は?
陣馬山は登山の名所、高尾山と連なる山です。
高尾山と言うと紅葉シーズンにはかなり混雑します。
テレビでも混雑の状況が放送されたりもして、もはや登山と言いますか、行列のような光景を見たことがあります。
でも、実は陣馬山は高尾山ほどの混雑はないので、穴場のスポットなんですよ!
高尾山に登ってから陣馬山の頂上を目指すとなると、5時間程かかるそうなんですね。
紅葉を見に行く=高尾山と言う方が多いので、登山経験者でもなければ、高尾山登頂の後、陣馬山にも行ってみようという流れにはなかなかならないです。
そのため陣馬山は比較的混雑しないのではないかな?と思います。
陣馬山は、登山道も整備されていますし、途中に休憩できるお茶屋さんもいくつかあるので安心です。
紅葉を見ながらゆったり登りたい方向けの山と言えますね。
おわりに
陣馬山の紅葉の見ごろ、アクセス情報、混雑状況についてお伝えしました。
初心者向けの紅葉の穴場スポットの陣馬山。
お子さん連れでも、小学生ならばコース次第では楽しく登山ができそうですよね。
陣馬山の紅葉、ぜひ楽しんできてくださいね!
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