異性のきょうだいがいるご家庭は、いずれ部屋を分けなくては、と考えている方が多いと思います。
我が家も上が女の子で、下が男の子なので、いずれは別々に部屋を与えないといけないのかな、と思うのですが…。
いったい何歳ごろ、どんなタイミングで分けてあげたらいいのか、悩むところです。
異性のきょうだいをお持ちの方の参考になる情報を集めてみました。
目次
そもそも、子供部屋って本当に必要なのか?
子供部屋が必要なのかどうか、様々な意見があります。
「子供部屋なんて、必要ない」という考えの親ももちろんいます。
確かに、子供部屋がない方が個室にこもりっきりになることもないですし、親が持ち込んでほしくないようなものを持ち込むこともないでしょう。
しかし、子供部屋がないと子供が小学生ぐらいになった時に、お友達を家に呼びづらくなる、といった問題が生じます。
あまり親のいる前では話しづらい話題もあるでしょうし、親の様子を伺いながら遊ぶというのも、窮屈かもしれません(^_^;)
また、多くの小学生は、このぐらいの年齢になると子供部屋を与えられます。
「〇〇ちゃんの家は自分の部屋があるんだって~」とか、この頃になると言われる日が来るでしょう。
子供が友達づきあいしづらくなるのはかわいそうですし、子供部屋は与えてあげた方がいいでしょう。
住宅の作り上、難しい場合もあるかもしれませんが、個別の部屋が無理でも、仕切りを作って空間を分けてあげたりできるといいですね。
異性のきょうだいの子供部屋はいつ分ける?
子供が小さいうちは、同じ部屋で過ごすというのは良くあることです。
特に、同性の場合は大きくなってからも同室という事も。
ちなみに私自身、姉妹でしたので、結婚して家を出るまで同室でした。
思春期の頃は、一人部屋が欲しいと思ったこともありましたが、家の部屋数的に難しく、無理でした。
でも、夜寝る前に妹から悩み事を相談されたり、今思えば同室でよかったかなと思います^^
それでは、異性の場合はどうでしょうか。
子供それぞれのタイミングを見極める
異性の場合は、子供同士が嫌がるタイミングが来るかと思います。
女の子は、女性らしい体つきになってきたら、異性のきょうだいの前で着替えることに抵抗を持つようになるでしょう。
これは、その子の性格もあるとは思いますが…。
また、異性のきょうだいが家に呼ぶ友達に、自分の私物を見られるのは抵抗があるでしょうし、
友達を呼びたい日が被ってしまったときは、異性だと遊び方も違うでしょうから、どちらかが我慢しなければいけないことになるでしょう。
自然とお友達を家に呼ばなくなったり、親に対して反抗的になったという例もあります。
何歳ごろから分けるのが一般的?
部屋を分ける具体的な年齢ですが、11~14歳というのが多いようです。
ちょうど思春期の頃ですね。
思春期というのは、一人になれる空間が欲しい年頃です。
この頃に異性で同室だと、お互いストレスになるでしょう。
そのせいで大きくなってからも仲が悪いなんてデータもあります。
せっかくのきょうだいですから、大きくなってからも仲良くいてほしいですよね^^
また、一人部屋を作ってあげた方が、「自分の事は自分で」という意識が芽生えるでしょう。
子供が嫌がる前に、親の方から提案を
部屋を分けるタイミングですが、本人達から「嫌だ」と言われたから分けるというよりも、
親の方から提案してあげる方が自然な流れですよね。
そのためにも、日ごろから子供の事をしっかり見てあげて、提案するタイミングを逃さないようにしましょう。
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