今まで、『まんま』や『ぶーぶー』といった単語だけしか話せなかったのが、
2歳前後になるとだんだんと
『まんま ちょうだい』といった2語文が話せるようになってきて
子供の大きな成長を感じる時ですよね!
言葉はお子さんの発達の大きな目安になるので
どれぐらい話せるかを気にしているママも多いのではないでしょうか?
「うちの子は2歳を過ぎたのに全く話さないんだけど大丈夫・・・?」
今回はそんな、2歳児の言葉の発達目安や平均、
発達状態が気になったときの対処法をご紹介します!
目次
2歳児の言葉の目安、平均は?
言葉の発達は特に個人差があるとはわかっていても
やはり周りと比較してしまうものです。
周りの子はだんだんと話せるようになってきているのに、
うちの子だけどうしたんだろう・・・と心配しているママ。
2歳児の言葉の目安や平均について調べてみました!
赤ちゃんの言葉は、
早い子で生後8ヶ月頃から話せると言われています。
この頃は、『ママ』『パパ』『ワンワン』といった単語からはじまり、
次第に単語が増え、言葉と言葉が結びついて文章に近づいていきます。
2歳前後になると、
『ママ、おちっこ』『ワンワン、いた』などといった2語文が話せるようになってきます。
ただし、これはあくまで目安なので
100人の赤ちゃんが100人みんなそうかと言うと、そうではありません!
単語を話せるようになった時期が周りより遅ければ、
2語文を話せるようになる時期も自然と遅くなります。
また、育った環境や日々のコミュニケーションによって差が出るのも当然のことです。
よく、
『女の子は発達が早く、男の子は遅い』
なんて話も聞きますが、
男の子でも話せるようになるのが早い子もいれば、
女の子で遅い子もいるのですべての情報を鵜呑みにしてはいけません!
それに同じ2歳児と言えども、
2歳0ヶ月の子と2歳11ヶ月の子では成長に差が出るのは当たり前のことで、
同じ2歳だからと比較して神経質にならないようにしてくださいね!><
2歳児の言葉の発達が気になったらどうすればいい?
でも、やはり平均より遅いとママは気になるもの・・・´`
病気や発達障害なのかな・・・と不安になってしまう気持ちもわかります。
では、周りよりも発達が遅かった時はどうすればいいのでしょうか?
まず先に言えることは、
言葉の発達が遅い=発達障害
ということではありません!
前述したように、
赤ちゃんが育った環境や日々のコミュニケーション、
そして赤ちゃん自身の個性でも発達の違いは生まれます。
赤ちゃんはゆっくりででも、着実に成長しています。
・単語が話せる
・話せる単語が増えてきた
これだけでも大きな一歩です!
言葉が離せなくても、
赤ちゃんはお腹にいる時から言葉を理解する力は持っているので
そこから、自分の言葉で話せるように少しずつ準備をしているのです!
中には、
今までは短い単語ばかりだったのに、
2歳を過ぎて突然話せるようになったという事例もあるそうですよ!^^
それでも心配というママは、
以下の項目をチェックしてみてください。
視覚のチェック
・興味のあるおもちゃの方を見るか
・ママが笑うと笑い返すなどのコミュニケーションが取れるか
聴覚のチェック
・赤ちゃんを呼んでみて反応するか
・音の出るお気に入りのおもちゃに反応するか
行動のチェック
・手や指を使った遊びができるか
・おままごとや電車ごっこなどの「見立て遊び」ができるか
これらは『話す力』を付けているかを確認できるチェック項目です。
1つでも当てはまる場合は、
着実に成長している証ですので、その成長をゆっくり見守ってあげましょう^^
もしも、項目に当てはまらない場合や当てはまっているかわからないという場合は、
乳児検診の際や、支援センターに相談してみるのも手です。
言葉の発達以外でも気になることがあれば
そういった機会や施設をうまく利用して相談してみましょう^^
必ず力になってくれますよ★!
おわりに
2歳になってもなかなかお話ができないとママも不安になってしまうと思いますが、
これも赤ちゃんそれぞれの個性なので、
あまり心配しすぎないようにしましょう。
赤ちゃんは話せなくても、
ママやパパの会話を聞いて少しずつ理解しています。
日々のコミュニケーションから学ぶこともたくさんあるので、
「おはよう」「おやすみ」と言った挨拶でも、
毎日欠かさずしっかりしてあげることが言葉の発達の近道ですよ^^
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