ひな祭りは、女の子のすこやかな成長と幸せを祈るお祝い事です。
初めてのひな祭りは「初節句」といって、赤ちゃんの成長をお披露目する場でもあります。
でも、赤ちゃんが初めての節句を迎えるのと同じように、
初めてその準備をするママは何をどうすればいいのか分からない人もいるでしょう。
実際、世のママと赤ちゃんはどのように過ごしているのでしょうか。
目次
まだ一緒にひな人形の飾り付けも出来ない赤ちゃん…一緒にどう過ごす?
初節句は誕生日のように大きくお祝いするものでもないので、
パパママ、おじいちゃんおばあちゃんの近い身内で過ごす家庭が多いですが、
親戚なども招いて過ごす家庭もあります。
みんなでちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひし餅、ひなあられなど、ひな祭りの食事をしたり、
ひな人形を飾ってあるお部屋でゆっくりお話しをするというのが一般的です。
とは言っても、赤ちゃんはおままごとをしたり、折り紙でひな人形を折ったり…というような事はまだ出来ません。
赤ちゃんも一緒に楽しめるように、ひな祭りに関連するような絵本を読んであげたり、
歌を歌って聞かせてあげたりすると良いでしょう。
世のママたちの体験談
子供の初節句ともなれば、良い思い出に残るようにとママも気合いが入りますよね。
ひな人形を飾ったり、食事の準備をしたりと大忙しですが、
実際ママたちはひな祭りにどんな体験をしたのかいくつかご紹介します。
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1人目の赤ちゃんの時は気合いが入り、ホームパーティをして写真もたくさん撮りましたが、
2人目・3人目の時は手を抜くようになり、
手料理からレストランに変わり、写真の枚数も減り、
後でアルバムを見返すと不公平で可哀想だったかなと思いました(^_^;)
本人たちも気付いているようでした。
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最初の赤ちゃんの時はママも初めてなので気合いが入りますが、
色々と準備したりするのも正直疲れますよね。
でも、思い出に残る写真はたくさん撮ってあげた方が良さそうです。
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通販で桃の花など春の花の生花セットを買い、
ひな祭りの雰囲気を出しました。
高価なので迷いましたが、ひな祭りのムードも高まって良かったです。
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生花は値段も張りますが、初節句は一生に一度しかないので、
良い思い出になるかも知れませんね。
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赤飯は家で炊きましたが、離乳食の準備などに手間がかかり、
大人の料理はほとんどお惣菜などを買って済ませました。
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ひな祭りは必ず家で食事をするという決まりがあるわけではありません。
赤ちゃんのお世話などでママは疲れているので、
レストランなどを予約して外食にするなど
ママにも負担にならずに楽しく過ごせれば十分です。
[char no=1 char=”悩む主婦”]
ひな人形を誰が用意するかでもめました。
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特に初孫ともなれば、両家のおじいちゃんおばあちゃんは買ってあげたい気持ちになるのかも知れませんね。
地域によって異なりますが、
妻側の両親が買うのが一般的
と言われています。
パパ側のおじいちゃんおばあちゃんにはどう言って断るかどうか、
頭を痛めるママもいるようです(^_^;)
おわりに
いかがでしたか?
ちなみにひな人形は「しまう時期が遅れるとお嫁に行けない」と聞いた事はありませんか?
これは「片付けがちゃんと出来ないときちんとした女性になれず、お嫁さんにもなれないですよ!」
というしつけの意味を込めての言い伝えです。
しまう時期に決まりはありませんが、
せっかくのひな人形にカビやシミが付いてしまわないように、
湿度が低い晴れた日にしまいましょう!
家族みんなの思い出に残る素敵な初節句を迎えられるといいですね。