赤ちゃんって、抱っこ紐で抱っこやおんぶをしていると、よく寝てくれませんか?
特に上の子が居ると、布団に寝かせると騒ぎ声で起きてしまったり、ちょっかいを出されたりで、なかなかゆっくり寝かせてあげられなかったりします^_^;
なので、結局おんぶや抱っこしっぱなしのお昼寝になる事がしばしば。
ところで、このおんぶや抱っこしたままお昼寝って、赤ちゃんの成長に問題があったりするのでしょうか?
気になったので、調べてみました。
また、赤ちゃんを起こさず布団に寝かせる方法もご紹介します。
目次
赤ちゃんがお昼寝ですぐ起きてしまう原因
レム睡眠、ノンレム睡眠という言葉を聞いたことはありますか?
レム睡眠というのは、浅い眠りで身体は深く眠っているのに、脳が活発に動いている状態の事。
逆にノンレム睡眠というのは、深い眠りで脳も身体も休んでいる状態の事を言います。
人間の眠りは、このレム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返されています。
大人の場合ですと、レム睡眠の度に目覚めるという事は少ないですが、赤ちゃんの場合は眠りが浅いので、レム睡眠の時に目を覚ましてしまうのです。
なので、眠りが浅いときに、お腹がすいていたり、オムツが冷たかったり、ちょっとした物音だったりで目を覚ましてしまうんですね。
一人目の子は、物音に敏感になりやすい?
これは私の経験談ですが、
一人目の子の時は、せっかく寝たから起こさないようにと、寝ている時はテレビを消したり、台所でも物音を立てないように気を付けたりと、音に対してかなり神経質に育てていました。
そのせいか、1~2歳ごろまでは音に対して神経質な子になってしまってました(^_^;)
親が気にしすぎるのも、良くないかもしれません。
普通に生活している物音は、気にする必要はなかったかなと、今では思います。
これは大人になっても影響しているのか、長女として産まれた私は、静かな空間じゃないと眠れません。
一方、うるさい中育ってきた妹はどんな所でも眠る事ができます。
「確かにそうかも!」
と、当てはまる方も多いのではないでしょうか?
「抱っこやおんぶしたまま昼寝」の健康への影響
色々調べてみましたが、抱っこやおんぶしたまま昼寝をさせる事によって、赤ちゃんの健康状態に影響があるという記事は特に見当たりませんでした。
赤ちゃんに、というよりは、長時間抱っこやおんぶをし続けるママへの足腰の負担の方が問題なようです。
「抱っこやおんぶをできるのも、赤ちゃんの今のうちだけ」
と思ってそのまま抱っこやおんぶをしたまま昼寝をさせてもいいのですが、腰痛持ちのママはそうも言っていられませんよね(^_^;)
そこで、赤ちゃんを抱っこではなく布団で寝させる方法を集めてみました。
赤ちゃんを布団で寝かせる方法
おくるみで包む
赤ちゃんはおくるみで包まれると、お腹の中にいたころのような感覚になるので、落ち着くようです。
おくるみで包んだまま布団に寝かせてみましょう。
これは私も実践しましたが、確かにそのまま寝かせるよりはごまかせたかな^^という感じがしました。
低月齢のうちは、赤ちゃんの手足がビクッとなるモロー反射のせいで目が覚めてしまう事がありますが、
おくるみで包んであげるとそれが軽減できました。
おくるみとしても、赤ちゃんをゴロゴロ寝かせておくのにも使える、便利なせんべい座布団も人気がありますよ♪
↓ こんな感じで、眠ってしまった赤ちゃんも運べちゃいます!
添い乳をする
一緒に横になって、おっぱいを飲ませながら寝させる方法です。
赤ちゃんと一緒にお昼寝したいときなんかは、この方法を実践しました。
赤ちゃんは深い眠りに入ると、ふっとおっぱいを離すので、その時に離れればそのまま寝ていてくれます。
ただ、添い乳を癖づけてしまうと、おっぱいじゃないと眠れなくなってしまうので、おっぱいをやめたい時に大変になるという難点も(^_^;)
胸をトントン、お腹をなでる
赤ちゃんの胸を優しくトントンしてあげたり、お腹をなでてあげてください。
うちの子は、背中を掻いてあげると寝てくれる時期もありました。
電気を薄暗くする
赤ちゃんも、蛍光灯の強い光の下では眠れません。
保育園では、お昼寝の時間になると部屋を薄暗くするようです。
「カーテンを閉めたらお昼寝の時間」と、習慣づけてあげるといいですね^^
赤ちゃんが重くなってくると、抱っこやおんぶも辛くなります。
足や腰もバキバキに痛くなりますよね^_^;
でも、1歳半頃になると勝手に自分で寝てしまう赤ちゃんが多いです。
あの時は大変だったけど、幸せだったなと思えるようになる時期は必ず来ます。
楽できる方法を試行錯誤しながら、今しかない、親子で触れ合える時間を大切にしてくださいね^ ^
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