我が家の3歳の娘は、「何か絵書いてみてよ~!」というと、決まってアンパンマンしか書きません。
そのうち書けるようになるのかな~と、さほど気にしてはいなかったのですが、丁度テレビを見ていて…
「決まった絵しか描くことができないお子さん必見!」なんて声が聞こえてきたので、思わず見入ってしまいました!
そこで紹介されていた、子供をお絵かき好きにする方法を実際に実践してみましたので、写真付きでご紹介したいと思います^^
お父さん、お母さんと楽しんでできるので、とってもオススメですよ♪
目次
3歳児の絵、平均は?
3歳というと、どのくらいの絵を書くことができるのが平均的なのでしょうか?
調べてみたところ、もちろんかなりの個人差はあるのですが、円の中に目と鼻、口の顔のパーツが書けるというのが平均的なようです。
その後段々と顔から手足が生えたようなものが書けるようになったのちに、棒人間の様な体が書けるようになるそうです。
そして、興味のあるものを書く方が上達が早いそうで、我が子は本当にアンパンマンが大好きなので、アンパンマンの絵ばかりがどんどん上手になっていくんですね~^^
こんな絵を書きます。
ちなみに、最初は色も一色しか使いませんでした。
赤が好きなので、書くのは赤一色のアンパンマンのみ(^_^;)
でもこちらは幼稚園に入園してからすぐに色々な色のクレヨンで書くことを覚えてきましたので、一色しか使わないのが気になる方は成長と共に周りからの影響もあって使うようになるので大丈夫ですよ!
子供をお絵かき好きにする方法
それでは本題の子供をお絵かき好きにする方法です。
まず、用意するのはこちら。
クレヨンとお子さん、ママの手のみです^^
クレヨンを使って、お子さんの爪に色を塗って行きます。
一生懸命自分で塗っていましたが、途中上手く出来なくて「ママがやって~」と。
でも、初めての経験なので、とってもワクワクしていました^^
完成したのがこちらです~!!
塗る時に、この爪は何色にする?とか聞きながらやったのですが、普段あまり使わない色にも興味を持ったようでした^^
紫色の事を「ぶどう色」とか言っていたので教えてあげたり。笑
楽しくなってきたのか、「ママにもやってあげる!」と言ってやってくれました!
う~ん、大胆な塗り方です^^
ちなみにクレヨンなら石鹸で落ちますのでご安心ください。
爪の間はブラシを使うといいです。
番組ではこの遊びがどういう効果があってお絵かき好きになる、といったことは言っていなかったのですが、実際にやってみて思ったのは、
色んな色に触れ合う機会になる
描くことが楽しいと思える
といった効果があるんだなと思いました。
他にも、子供やママの手の形を物や動物の形に見立てて、手に絵を書いて遊んだりという事もしていました。
例えば指の部分をゾウの鼻に見立てて絵を書いたりとか、親指と人差し指を動物の口に見立てたりとか。
こちらもまた今度実際にやってみたいと思っていますので、やった時は追記しますね^^
子供をお絵かき好きにするために言わないほうが良い言葉
我が家では、子供といざお絵かきをしよう!となった時に「何か絵描いてみてよ~!」と言っていたんです。
特に何も考えずに。
でもこれって、言わない方が良い言葉なんです。
大人も、何かお題を提示してもらったら書きはじめられますけど、「何か描いてよ」って言われても何書けば…(^_^;)
ってなりますよね。
子供も同じです。
「今日は青いクレヨン使ってみよっか!」とか、
「丸をいっぱい描いてみよっか!」といったように、何か書くきっかけを作ってあげるのが良いそうですよ!
何か書き始めたら、「これは何~?」と聞いてみたり。
そして、絵が書けたことを褒める時も「上手だね~!」と、多くの方が言うと思うんですけど、これもNGだそうで(*_*)
「上手」というのは、対象のものとそっくりに書けたときに使う場合が多いと思うのですが、子供もそのニュアンスを何となくですが感じ取っています。
なので、「次もそっくりにかかなきゃ!」と思ってしまうんです。
うちの子は良く「ママがアンパンマンの絵かいて~!」と言ってくるのですが、これも子供は本物そっくりに上手に書いてもらう事を求めて言ってくるんですよね。
しまったな~と思いました(^_^;)
それではどうしたらいいのかですが、絵の出来を評価するのではなく、「絵を描いたことを褒めてあげる事」です。
例えば、「〇〇ちゃんの絵を見るの好きだな~、〇〇ちゃんとお絵かきするの楽しいな~」といった具合に。
我が家でもこれを実践して「絵を描くのって楽しい!」と思ってもらえるといいなと。
美大に行くほどの画力を求めているわけではないですが、絵は描けないよりはかけた方が得だなと経験上思うので…
学校の美術の授業もそうですし、委員会でポスターを書いてきてと言われて「えぇ~(;_;)」となる事の無いように。
小さいうちから親子の触れ合いの一環として取り入れてみてはいかがでしょうか?