子供って、苦味のあるものが苦手ですよね。
特にゴーヤは別名ニガウリと呼ばれるだけあって、独特な苦みが特徴です。
ゴーヤ好きの私からすると、この苦みがおいしいんですけどね^^
子供にはちょっと刺激が強いのかな…。
でも、ゴーヤって栄養豊富なので、できる事なら子供にも食べさせたい!
そんなわけで、我が家がやっているゴーヤの苦みの取り方をご紹介したいと思います。
この方法なら、本当に苦みを感じませんよ!
子供もパクパク食べちゃいます♪
目次
ゴーヤの苦みには栄養たっぷり!
まずは、ゴーヤがどのくらい体に良いのかをご説明しますね^^
■ビタミンC
トマトやキュウリの5倍!
ゴーヤのカロリーは100gあたり17kcalで、三つ葉やレタスとほぼ同じカロリーなのですが、ビタミンC、ビタミンB群、β-カロテン、葉酸、鉄分、カリウムのミネラルと、栄養価が豊富な食べ物なんです。
■夏バテ、疲労回復に効果あり
ゴーヤの苦みの元であるモモルデシンという成分があるのですが、これは胃腸の粘膜を保護してくれたり、食欲を増進させてくれる効果があるのです。
夏は暑くて子供だって食欲も落ちますし、体力が落ちているところに、冷たいものばかり食べてお腹を壊す…食あたりにも効果があるのがうれしいですよね^^
モモルデシンには、自律神経のバランスを整えてくれる働きもあるので、頭痛、だるさ、めまい、吐き気など、自律神経失調症の改善にも効果があると言われています。
夏になると、なんか体がだるい…めまいや頭痛がする…という方は、ぜひゴーヤを試してみてください!
■むくみ、便秘、美肌やアンチエイジング効果も
これはママにうれしい効能ですよね!
ゴーヤにはむくみの改善に効果があるカリウムが豊富に含まれていて、塩分の取りすぎによるむくみ、高血圧予防にも一役かってくれます。
食物繊維も豊富に含んでいるので、腸内をキレイにしてくれて、便秘の改善、また、血糖値を抑えてくれるので、ダイエットも手助けしてくれます。
また、ゴーヤはビタミンが豊富で、しかも加熱しても壊れにくい性質を持っているのです。
ですので、ゴーヤチャンプルーなんかはおいしい上に効率よくビタミンを摂取できるんですね!
ビタミンは美肌作りには欠かせません!低カロリーなのに、ビタミンB群、βカロチン、葉酸、鉄が補えるという、素晴らしい食材なのです^^
■夏の暑さを吹き飛ばしてくれる
ゴーヤには体を冷やす効果があるので、夏の暑さを吹き飛ばしてくれます^^
ただ、冷え性の方は食べすぎには注意して、ネギやショウガなどの体を温めてくれるものと一緒に摂取するか、油で揚げ焼きにして食べるなど、工夫して食べるのがオススメです。
ゴーヤの苦みの取り方、塩+砂糖+片栗粉が最強!
それでは本題のゴーヤの苦みの取り方です。
ゴーヤの苦みの取り方は、色々と紹介されています。
我が家も色々と試してきました。
一番簡単でよく紹介されているのが塩を揉んで苦みを抜く方法です。
でもこれだけでは苦くて子供は食べれません(^_^;)
そこで、我が家がやっているとっておきの方法をご紹介しますね!
1、まず、ゴーヤを縦半分に切ります。
2、続いてわたをスプーンで取り除きます。(わたは苦みがあるので、丁寧に…とよく見るのですが、実際わたにはあまり苦味はありません。でも、取った方が食べやすいのでキレイに取りましょう。)
3、ゴーヤをなるべく薄く切ります。(薄ければ薄いほど、今後の工程で苦みが取れやすくなりますが、水溶性の成分も抜けやすくなってしまうので2mmぐらいが丁度いいです。)
4、塩+砂糖をゴーヤに揉みこみます。(塩だけよりも、砂糖も一緒に揉みこんだ方が苦みが抑えられますよ!分量はゴーヤ1本に対して塩小さじ1/2、砂糖小さじ2程度を揉みこみ、10分ほど時間を置きます。)
こんな感じで、水分が出てきます。
5、10分ほどおいたらおいたらサッと洗い流し、水気を切ってから片栗粉大さじ2をまぶします。(この片栗粉がさらに苦みをコーティングしてくれるんです。)
6、熱湯でゴーヤをさっと茹でます。
これで下準備は完了です^^
我が家はゴーヤチャンプルーにすることが多いのですが、1回にゴーヤ半分しか使わないので、残りの半分はこの段階で袋に入れて冷凍保存しています。
夏になると無性にゴーヤチャンプルーが食べたくなるんですよね^^
また食べたくなった時に残りの半分を解凍して使っています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ゴーヤの夏にぴったりの効果、苦みの取り方をご紹介しました。
なかなかここまで下ごしらえをしているのを見かけないので、我が家の自慢の方法です(*^_^*)
パパママはゴーヤ好きなのに、子供が食べてくれない…とお悩みのご家庭は、ぜひ一度試してみてください!
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