子どもの唇がカサカサだった時、原因はなんなんだろう…?
私たちと同じようにリップクリームは口の中に入っちゃうし、成分がよくわからなくて怖いなぁ…。
など、いろんなことが気になって悩みますよね!
子供の唇が荒れやすい原因と、正しい対処法をまとめました。
これからの時期にぜひ参考にしてみてください♪
目次
子どもの唇が荒れやすいのはなぜ?
子どもの唇が荒れやすいのはいくつか原因があります。
すぐに舐めてしまう
子どもは口からバイキンが侵入しないように、唾液の分泌が盛んです。
また、離乳食が始まったばかりまでは唾液が口の中に溜まっても気にならないのでダラダラと垂れてしまいます。
私たち大人でも乾燥してるからと一時的に唇を舐めてしまうと荒れますよね。
それと同じで、赤ちゃんは垂れてしまったヨダレによって唇が荒れてしまっているのです。
また、赤ちゃんによりますが唇を舐める癖のある子どももいます。
皮膚が薄い
新生児の頃は大人の皮膚の5分の1の薄さになっています。
そのため、口周りにヨダレが長時間ついていたり、離乳食の食べ物がついていたりするとすぐ荒れる原因になってしまいます。
口呼吸
赤ちゃんはまだまだ鼻の穴が小さく、一回吸い込んだだけでは必要な酸素を取り込みきれないため、口呼吸が中心となっています。
そのため、口周りで空気の流れが常にあることから、乾燥しやすく、肌荒れの原因になるのです。
唇の荒れの原因はたくさんありますが、メジャーなものは以上になります。
ではどのような対策をしていけばいいのでしょうか?
子供の唇の荒れを治す方法とは
薬、リップクリーム
まず、唇に薬を塗ることで荒れを治すことができます。
赤ちゃん用のリップクリームは、薬局にて購入することができます。
大人用と違って天然成分を使っているものが多いことが特徴です。
外出する前に塗っておくと風などで唇が乾燥しやすい時に唇を守ってくれるので、ぜひ塗ってあげましょう。
あとは、外出中にオムツ替えや気づいた時に少し塗り足してあげたり、
外出から帰ってきたら一度拭き取って清潔にしてから再度塗ってあげると外でついてきた雑菌を取り除くことができ、清潔なまま保湿を行うことができます。
あと、忘れてはならないのがお風呂上がりと寝る前です。
お風呂は体を洗うタイミングで分泌された汗や汚れを取ることができます。
しかし、その時に必要な脂分が取り除かれてしまったり、顔を拭くタイミングで唇につけていた軟膏も落ちていきます。
お風呂上がりはお母さんはなにかと忙しいと思いますが、軟膏は忘れずにつけてあげましょう。
また、唇の荒れを直してあげるベストタイミングは寝ている時です。
起きている時、あっちこっち舐めたり、色んなものを噛んだりしていて、唇にものが触れる時間はかなり長いです。
そのため、寝ている時に軟膏をたっぷりとつけてあげることで、長時間軟膏の効果を期待することが出来、比較的早く治ることが期待できます。
小児科でも唇の荒れに効果のある薬を処方してもらうことができます。
メジャーなものは『プロぺト』という軟膏です。
もし、初めて唇の荒れが出てしまって薬局では何を買ったらいいのかよくわからない!
という方はまず小児科に行ってみるのがオススメです。
塗るタイミング、量、塗り方、注意点などを聞いておくと、これからまた唇が荒れて市販薬を使い始めた時にも自信を持って対応することが出来ると思います。
口を拭いてあげる
あとは食事後に暖かいタオルで口周りを拭いてあげましょう。
パッと見何もついていなくても、実はおかゆの汁が乾いて口周りについたままになっていたりすることがあります。
ガーゼをお湯で濡らして、ゆっくりと温めながら拭いてあげると汚れがふやけて拭き取りやすくなります。
おわりに
いかがでしたか?
私たち大人でさえ悩まされる乾燥。
子どもは私たちの何倍も影響を受けやすく、なにかしらの症状としてサインを発してきます。
症状が出たから管理が出来ていないのではなく、症状を発見して適切な対応をとることが出来ればいいので、根気強く治療してぷるぷる唇を目指していきましょう!
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