運動会のお弁当、中身はご家庭によって様々かと思いますが、
近頃はそうめんを持っていくのが人気があるようです。
以前に「秘密のケンミンショー」で特集された事で、
暑い運動会で食欲が落ちている中、冷たくてさっぱりいただける素麺が注目されたみたいですね^ ^
素麺をお弁当で持っていく場合の注意点や、前日準備は何をするべきか、
冷凍するのはどうなのかについて、詳しくお伝えします。
目次
運動会のお弁当で素麺、おいしく食べるためには
「お弁当に素麺?!」
と、抵抗のある方は、きっと素麺って時間が経つと麺同士が伸びてくっついてしまうところが気になっている事と思います。
家で食べる時も、余った素麺って団子状にくっついてしまって、取っておいても結局捨ててしまったり。
素麺あるあるですよね。
でも、この素麺の「伸びる」「くっつく」を解決する方法があるんです。
素麺を伸びにくくする方法
素麺を伸びにくくする為には重曹を使います。
麺を茹でる時、沸騰する前のぬるいお湯の状態で重曹を入れます。
※沸騰している状態で入れると吹きこぼれやすいので注意です。大きめの鍋を使いましょう。
分量はお湯1ℓに対して大さじ1です。
重曹を入れる事によって、お湯がアルカリ性になり、麺の小麦粉のタンパク質が固まりグルテンの結びつきが強くなります。
そうすると麺にコシが出て伸びにくくなるんです。
茹でた後は流水でしっかりもみ洗いをし、ぬめりをしっかり落としましょう。
そうめん弁当のくっつかないコツとは?
次にそうめん同士がくっつかなくなるコツですが、我が家が実践している方法は、そうめんが茹で上がったら、ごま油を少量かけます。
そうすると、油分のおかげでくっつきにくくなりますよ。
ごま油の風味も加わって我が家ではおいしいと好評です^^
もちろん、サラダ油でも大丈夫ですよ!
後は、水気をしっかり切るのも大事です。
私はざるで水気を切った後、キッチンペーパーを使って軽く押さえています。
素麺は冷凍できるのか?
素麺を冷凍して持って行って、食べる頃にはちょうどよく溶けてキンキンに冷えた状態で食べたいな、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
素麺を冷凍するのはNGです。
自然解凍して食べると、食感がボソボソして美味しくないです。
当日に茹でて、保冷剤を入れたクーラーボックスに入れてキンキンに冷やして持っていきましょう!
でも、素麺のつけつゆを冷凍して持っていくのはOKです^^
ペットボトルにいつもより気もち濃いめに作ったつけつゆを入れて、冷凍して持っていくと、素麺を冷やす保冷剤代わりにもなります。
ちなみにつゆを濃いめに作る理由は、暑くて疲れている時は、濃いめの方がおいしく感じますよ^^
そうめん弁当、前日にやるべきことは?
運動会当日の朝はバタバタしてしまうので、出来れば準備は前日にやれることはやっておきたいですよね!
ただ、先ほどご説明したとおり、麺は当日茹でるしかありません。
でも、薬味やつけつゆの準備は前日にできますので、やってしまいましょう!
我が家がそうめんに欠かせないのがツナ缶!
これは騙されたと思ってやってみてください!
ごま油とも相性最高です^^
他には、千切りハムやきゅうり、みょうが、ゴマ、天かす、カニカマ、錦糸卵があればうれしいですね。
ちなみにつゆを入れる入れ物は紙コップがあれば充分です。
後はあったらうれしいのは、麺をほぐすためのお水も持っていくと良いですよ。
どうしても麺どうしが多少くっついてしまうので、少しお水をかけるとより取りやすくなります。
運動会のそうめん弁当、他には何を合わせる?
食欲が無くても、素麺をすすった後は意外ともう少し食べれてしまったりもするものです。
念のため、小さ目のおにぎりや、デザートにフルーツなんかも持っていくと喜ばれます^^
フルーツも保冷剤を入れたクーラーボックスでキンキンに冷やしていきましょう。
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