最近、生後9か月の息子の手の皮がベロンベロンに剥けてしまったのです。
我が家は犬を飼っているので、はいはいをして、ばい菌が入ったのかな?
と思っていたのですが、ネットで調べると溶連菌の可能性もあるとの事で、焦って病院に連れて行ったときのことを記録しておきます。
目次
溶連菌の症状は?
溶連菌はまず38~39度の発熱、嘔吐から始まり、その後かゆみを伴う赤く細かい湿疹が体や手足に現れます。
イチゴ舌という、舌に苺のようなブツブツが出てくる場合もあり、熱が下がると手足の皮膚がむけることもあります。
抗生物質を飲むことで治療することが出来ますが、
アトピー性皮膚炎の子供の場合はアトピーの箇所に溶連菌が入り込んで重症化することがあったり、
兄弟間での感染率は25%と言われています。
子供の病気と思われがちですが、免疫力の弱った大人でもうつる事があるという病気です。
また学校保健安全法では、条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患とされていて、医療機関の受診日とその翌日は登校・登園できません。
実際に私が子供の頃にかかったことがある病気なのですが、
母から「うつるから!」と言われて、当時赤ちゃんだった妹に近づくことを許されなかったような記憶が…(^_^;)
赤ちゃんの手の皮がむけた!我が子の場合
我が子の手の皮がむけた時、こんな感じになっていました。
主に手の平の下の方がベロンベロンに剥けていて痛々しい感じに。
でも、特に本人はかゆがるそぶりは無し。
そして、皮がむける1週間前ぐらいから、上の子の風邪がうつったのか、ゴホゴホと咳をしたり、鼻水を垂らしたりしていました。
手の皮がむけだしたのとほぼ同時に、腕や足に湿疹も出始めました。
画像では少しわかりづらいでしょうか。
この湿疹は押しても赤みが消えない湿疹でした。
まとめると、
■風邪のような症状
■腕や足に湿疹
■手の平の皮がむける
高熱はありませんし、イチゴ舌は自分では判断が付かなかったのですが、
溶連菌の症状に当てはまるものが多かったので急いで病院へ行きました。
病院での診断は、
「溶連菌ではない」
とのこと(^_^;)ホッ
手の皮がむけるのは、季節の変わり目には良くある事。
赤ちゃんは皮膚が薄いので、ちょっとの刺激でも皮がむけることがあるんだそう。
腕や足の湿疹は、汗で蒸れたのが自分で動くのでこすれて皮下出血の状態になってしまってるとのことでした。
ちなみに皮下出血というのは押してみても白くならずに赤みが消えない湿疹の事です。
私は常に抱っこひもでおんぶしているので、余計に汗をかきやすくて蒸れるようで、
こまめに汗を拭いてあげてねと言われてしまいました…。
しかし、溶連菌の場合も同じように手の皮が剥けたり、湿疹が出たりするというのは本当だそうなので、
同じような症状が出た場合は早めに病院に連れて行くことをオススメします。
もし違った場合も、塗り薬を処方してもらえるので、赤ちゃんはだいぶ楽になるはずです^^
今回はこちらの薬を処方してもらいました。
ロコイド軟膏0.1%
プロぺト
皮下出血してしまっている湿疹は早いところ治した方が良いとの事で、弱いステロイド剤と、保湿剤を頂いて帰りました。
夏場の汗をかきやすい時期は、我が子と同じように夏風邪、湿疹や手の皮がむけて溶連菌を疑うケースがあるかもしれませんが、
我が家のような場合もありますので参考にして頂けたらと思います。
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