妊娠中はいろいろなことに敏感になりがち。
今までと同じように生活していても、
ちょっとしたことでストレスを感じてしまうことも多いですよね。
特に身近な旦那様や、
孫の誕生を心待ちにしている姑との間で感じるストレスが一番多いようです。
ですが、妊娠中こそストレスは禁物!!
お腹の赤ちゃんのためにも、
ママがリラックスできる環境がとても大切です!
そこで今回は、妊娠中に感じた旦那や姑に対するイライラや、
その対処法についてご紹介します。
目次
妊娠中に旦那や姑にイライラした事例
妊娠して悪阻を経験したり、
だんだんとお腹が大きくなってきて思うように動けなくなってくると
日常生活の中でイライラすることが多くなってきますよね。
相手は悪気がなくても
ちょっとした言葉や仕草にイラッ!!としてしまうものです。
世間のママは、どんなことにストレスを感じているのでしょうか?
旦那からのストレス
悪阻への理解不足
ほとんどの妊婦さんが経験する『悪阻』。
本や雑誌には、「二日酔いみたいなもの」と書いてあることもありますが、
そのつらさと言ったら女性にしかわからないですよね。
「大げさなんじゃない?」
「そんなにつらいの?」
などという言葉ほどイライラするものはありません。
時には、会話をすることでさえつらいことだってあるんです。
つらさがわからないのであれば、そっとしておいてあげることも優しさだと思います。
家事への文句
思うように体が動かず、家事もろくにできないママに対して
「ごはんまだ?」
「部屋が汚いよ?」
などと平気で口にする旦那です。
寝たきりでさえつらいのに、当たり前のように家事を求めてくる。
その『当たり前』という概念はなくしましょう。
携帯をいじるヒマがあるなら、昼寝をするヒマがあるなら、
全部ではなくても、家事の1つぐらいできますよね?
ママができないのであれば、パパが率先して家事をしましょう!
配慮が足りない
まだ子供が生まれていないからと、タバコやお酒を続けているパパです。
副流煙以外に、
換気扇の下や外で吸っていたとしても体や衣服についたタバコの有害物質は
妊婦さんへ少なからず影響があります。
またママがお酒好きの場合は、
目の前で平気でお酒を飲むパパに対してイライラすることもあります。
お酒を絶対に飲むなとは言いませんが、
飲みたくても我慢しているママへの気遣いも大事です。
子供が生まれたらなかなか飲みに行けないからと飲み会続きのパパ、
家でさみしく待っているママの気持ちも考えてみてくださいね。
育児に対する消極性
育児は子供から生まれてから始まるものではなく、
妊娠時からスタートしています。
赤ちゃんの名前やベビーグッズを揃えるところからすでに『育児』なんです!
「名前はお前が決めていいよ」
「何を揃えたらいいかわからないから任せるよ」
という言葉は、育児への消極性を示しています。
パパも情報を集めて、
不自由なママの手助けができるよう努めてほしいものです。
もし兄弟がいるのであれば、お風呂や寝かし付けはパパがするなど、
育児へももっと積極的になってほしいですね。
デリカシーのない言葉
「悪阻で痩せたからよかったじゃん」
「足のむくみがひどいね」
「太った?」
などという言葉を平気で言う旦那です。
普段言われても気にしない言葉でも、
敏感な妊娠時に言われると傷つくものです。
言葉のチョイスと思いやりを大事にしてほしいです。
姑からのストレス
食べることを勧められる
最近は妊婦さんの体重制限もなかなか厳しくなってきましたが、
昔は「赤ちゃんの分と合わせて2人分食べないといけない」という風潮があったようで
どんどん食事を勧められて断りづらいということがあるそうです。
また、生ものを制限しているにも関わらず
お祝いだからとお寿司やお刺身を食べさせる姑もいるそうです。
確かに赤ちゃんのためにもバランスよく栄養を摂ることも大事ですが、
妊婦さんによっては食べたくないものや
食べないよう気をつけているものもあります。
姑に勧められるとなかなか断れないこともあると思うので、
そこはパパのフォローが大事ですね。
体型への口出し
妊娠中は脂肪がついて体型がふっくらしてきますが、
「太りすぎ!」
など、体型に口出しする姑です。
体型は食事以外でも、普段の生活やストレスで大きく変化していきます。
妊婦さんが傷つくと心も不安定になり、
お腹の赤ちゃんに良くないということもわかってきています。
ですがこれは姑よりも、
旦那や職場の男性職員などに言われるケースの方が多いようです。
本人は冗談交じりで言ったつもりが、女性は傷ついている可能性もあるので
いつも以上に気配りしてほしいところですね。
働くことの強制
「昔は妊婦でも働いていた」
「妊娠は病気じゃないんだからちゃんと家事をやれ」
など、仕事や家事を強制する姑です。
家計のことや家族のことを考えてのアドバイスかもしれませんが、
働き方も家事の仕方も、妊婦さんのやりたいよう、やりやすいようにさせてあげることが一番です。
中には無理をして『切迫早産』と診断され、
入院を余儀なくされた方もいるそうです。
何事も無理は禁物!
仕事も家事も、赤ちゃんが生まれてからだっていくらでもできます。
今はまずは体を優先に。
できれば家事も、旦那さんと分担できるといいですよね。
性別へのこだわり
「跡取りがほしいからまずは男の子を産んでね!」
「一姫二太郎というから女の子がほしいね」
など、性別について口出しする姑です。
ただの望みだったはずなのに、
実際生まれた子の性別が違うからと嫌味を言われたというママもいるそうです。
そんなことを言われたら、誰だって悲しい気持ちになりますよね。
産み分けできる方法などもあるそうですが、
まだまだ現実的ではありません。
性別がどちらであれ、
健康な赤ちゃんが生まれただけでも十分ですよね!
お下がりの強要
かわいい孫が生まれるとあっていろいろなものを準備したがる姑、
または、息子(旦那)が昔使っていた衣服やベビー用品を良かれと思って譲ろうとする姑です。
ベビー用品を買ってもらえることを素直に喜べる人と、
そうでない人がいるのは当然のことですよね。
ママの好みを聞いて買ってくれるのであればいいですが、
もらったはいいけど使わず、そのまま押入れへ・・・なんてこともあるそうです。
また昔使っていたベビー用品は特に、
衛生面や安全面のことを考えると気持ちよく受け取れないこともあると思います。
ママを矢面に出さずに、パパがうまく断ってくれるといいですよね。
イライラする妊娠中はこんなストレス発散法がオススメ!
妊娠中は自分でもびっくりするぐらいストレスが溜まるもの。
でもそのストレスを放置していたのでは、
お腹の赤ちゃんにも悪影響です。
うまく発散して、
心も体もリラックスさせることが大切ですが、
ではその方法とは??
情報を共有する
男の人は特に、妊娠への関心はあってもママほどの情報はなく、
何をどうしたらいいかわからないということもあると思います。
そんな時は、ママの知っている知識を教えてあげたり、
夫婦で親子参観や父母学級へ参加してみるのもいいと思います。
そうすることで少しずつパパも『パパになる』という実感が湧き、
ママや赤ちゃんのことを理解してくれるようになるはずです^^
言葉を大切にする
悪阻でつらいと、会話をしたくない時もあると思いますが、
何も伝えずに理解しろと言われても、
パパもわからないことはわからないのです。
「今○○だから、●●してほしい」
など、具体的に伝えるようにすればパパもわかりやすく、間違いも少なくて済みます。
してもらった後は、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることで、
夫婦関係もうまくいくと思いますよ^^
周りと比較しない
本や雑誌、SNSなどの情報や、姑の言葉を鵜呑みにしていると、
周りはこうなのに自分は・・・と比較しがちです。
妊娠時の症状や赤ちゃんの成長も千差万別、自分は自分!と割り切る気持ちも大切です。
言われたことをすべて受け止めるのではなく、
『そういう考え方もあるんだ』という発想の転換で
だいぶ気持ちも楽になると思いますよ^^
リラックス方法を見つける
例えばお気に入りの香りのアロマを焚いたり、
好きなDVDを見るなど、
自分なりのリラックス方法を見つけることも大切です。
家にこもっていると気分転換ができないので、
思い切って外に出て先輩や友達に会うということもリラックスの方法です。
相手に求めるだけでなく、
自ら発散するということも大切です^^
おわりに
妊娠期間中は『ママになる準備期間』でもあります。
子供が生まれたら、日々のストレスは今の倍以上!
イライラを上手に発散することも、ママになるための課題のひとつです。
夫婦お互いに思いやって、
素敵なマタニティライフを過ごしてくださいね^^
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