4月からの新生活、GWも過ぎ新しい生活にも慣れてきたころでしょうか?
お子さん達は元気に学校に通っていますか?
我が家の長男も今年新一年生として小学校に入学しました。
幼稚園の入園の時も不安や期待でいっぱいでしたが、小学校は規模が違います!
特に我が子が通う小学校はマンモス校なので、
勉強についていけるか?
友達は出来るのか?
など不安がいっぱいでした。
目次
いじめられる要素がいっぱい?
我が家は男の子二人なのですが、同じように育てているつもりでも、見た目も性格も全く違います。
次男は好奇心旺盛で自己主張が強いのですが、長男は怖がりの慎重派で引っ込み思案の性格です。
男の子兄弟がいるママ友とかから同じようなことを聞くので、長男気質なのかもしれません。
(一人目の子というのはどうしても親の手がかかり過ぎてるのでしょう)
しかも、性格だけでなく見た目も「チビ」で「ぽっちゃり」、運動神経も悪く、勉強もいまいち・・・(どうしよう・・・我が子ながら悲しくなってきた・・・)。
挙げたらキリがないのですが、要するにツッコミどころが満載なのです!
子供って良くも悪くも素直で残酷なんですよね。
見た目をそのまま言ったりしてきます。
長男も入学早々「よう!ちびっこマン!」って言われた~、としょぼくれた顔をして帰ってきたことがあります。
ここで、言い返す強さを持っているなら全然心配無いのですが、「それでどうしたの?」と訊いても何も答えず沈黙・・・(汗)。
たぶん、そのお友達の前でも同じような反応だったのだと思います。
つまり、見た目で突っ込まれやすいなら精神的に強くなってほしい!
もしくは、精神的に弱いのなら勉強やスポーツ、趣味などで誰にも負けないぐらいの気持ちで頑張って欲しい!
と親心に思うわけです。
でも、長男は積極性にも欠けるので、ボーっとしています。
どうしたものやら・・・、このままでは友達どころか、いじめられっ子になってしまうのでは?と心配でなりませんでした。
性格の欠点を習い事でカバー?
私は、小学校に入ってから毎日のように「今日は誰かクラスの子と遊んだ?」と質問しました。
でも返ってくる言葉は「ううん」。
じゃあ、「誰かとお話した??」「誰とも話してない」。こんなやり取りが数日続き、どうしたものかと悩んでいました。
あまり聞いても本人のプレッシャーになってしまってはいけないし・・・、と思うのですが、母として「子供の口からお友達の話がいつか聞けるのでは!」
とついつい期待してしまうのです。
でも、唯一の救いは、本人から「学校に行きたくない!」って言葉が出ないことでした。
それなりに楽しんでいる様子なのです。
私は、勉強もスポーツも人並みなら、本人が「○○やりたい!」と言い出すまでは習い事をさせる気はなかったのですが、どうやら我が子はどれも人並みレベルに達していなくて・・・。
学校生活でついていけないことで自信を失くしてしまったり、もっと嫌いになってしまっては困ると思い、習い事をさせ始めました。
そういう経緯での習い事なので当然のように本人はあまり乗り気ではなく渋々通っている感じです。
そうなってくると親としては
「本人のためと思い習わせているけど、本当に本人のため??(こんな我が子を見たくないと思っている)自分のためじゃないの?」
と感じて自問自答を繰り返していました。
ある日、こんな悩みを夫に相談すると意外な言葉が返ってきました。
「あいつは、学校から帰ってきても外に遊びに行くタイプじゃないし、強制的にでもこうやって習い事に行くことで他人との関りが持てるんだから、その中で友達を作っていけばいいんじゃないか?」
私はこの言葉を聞いて、深い霧がスーッと晴れていく感じでした。
おわりに
確かに、好きなことを伸ばしてあげましょう!とか言いますが、習い事を始めても「嫌がったからやめさせた」ではキリがありません。
親も本人も少し様子を見るという辛抱が必要なのかもしれませんね。
そのうち状況が変わってくるかもしれません。
小学校は色んな子がいますが、習い事では同じ目標に向かって頑張っている者同士なので友達も作りやすいと思います。
現に我が子も習い事では楽しくお友達と関われているようです。
そんな様子から、ふと、あんなに毎日のように訊いていたお友達の話を聞かなくなった自分に気付きました。
そしたら不思議なことに先日「学校で新しいお友達が出来たよ!○○君って言うんだ!」と夢にまで見た言葉が聞けたのです!
親が心配するほど、子供たちの世界は大変じゃないのかもしれません。
「案ずるより産むが易し」ですね!