「ハガキにシールを貼ったり、かわいくデコレーションして出したいな!」
と、思ったことはありませんか?
実は子供が年賀はがきにちょっと分厚いシールを貼って
お友達に出したいと言い出しまして、
「これって厚さがオーバーして出せないって事にはならないのか…?」
と、ちょっと不安になった事があったので、郵便局に確認してみました!
目次
ハガキのサイズの制限は?
まず、ハガキには重さやサイズに制限があるんですね。
重さ
- 通常ハガキ…2g~6g
- 往復はがき…4g~12g
サイズ
通常ハガキ…最大 縦15.4㎝×横10.7㎝ 最小 縦14㎝×9㎝
往復ハガキ…最大 縦15.4㎝×横(折りたたんで)10.7㎝ 最小 縦14㎝×横(折りたたんで)9㎝
となっています。
そうです、厚さには何ミリ以上といった制限がないんですね。
ただし、何でも貼り付けてOKというわけではありません。
例えば…
- 折り紙で折った立体的なものはNG!
- 上記のハガキの大きさを超えるものを張り付けるのはNG!
- 往復はがきの往信の返信部分には、はく離できる目隠しシールなどを張り付けるのはNG!
- 郵便ハガキとこれに添付したものの間にあって、さらにこれから分離して使用するものは貼り付けられない!
- 料金を支払うための郵便切手以外またはこれに類するものを表面に張り付けるのはNG!(記念の為の通信日付印の押印を受けたものは除く)
- あまり厚さがあると手紙扱いになる!
こういった決まりがあります。
ちょっと分かりにくいですが…
普通にハガキを出す分には、
折り紙で折った鶴を貼り付けちゃったりとか、
ハガキの大きさをオーバーしちゃうぐらい大きいものを貼らなければOKという事ですね!
ハガキにシールを張り付けるぐらいなら
問題はありません^^
郵便局のHPにも
「紙、シール、写真等の薄い紙又はこれに類するものを容易にはがれないよう全面を密着させたものであれば、送ることができます。」
との記載がありますので、常識の範囲内でしたら、
特に心配する必要はないでしょう。
実際に出してみましたが大丈夫でした!
実際に年賀状を出すときに、スクラッチ状のおみくじシールを貼って出してみました。
それでも問題なく届きましたし、
知人から送られてきた年賀状にも膨らみのあるシールが貼ってあったこともあります。
また、今は郵便の仕分けは自動で行われますが、
郵便局で働く母の話によると…
「機械で仕分けられないものは手作業で仕分けるから大丈夫よ~。」
とのことです^^
(ただ、普通に仕分けられるものより多少日数がかかる可能性もあるとのこと。)
そんなに神経質になる必要はなさそうですね^^