子育てをしていると、
自分の子は周りの子より寝返りするのが遅い・・・
なかなかはいはいが出来るようにならない・・・
と、少しの事が気になってしまう事がありますよね。
「シャフリングベビー」という言葉を聞いたことはありますか?
ほとんどの赤ちゃんがはいはい、つかまり立ちをする時期になっても、座ったまま移動しようとする赤ちゃんの事なのですが、
そのような行動がみられる赤ちゃんがその後どう成長するのか、気になりませんか?
シャフリングベビーとはどんな症状なのか、その後どう成長したのか、体験したママの声を集めました^^
目次
シャフリングベビーの症状
ほとんどの赤ちゃんは生後6ヶ月~1歳頃までに、はいはいやつかまり立ちをし始めます。
もちろん個人差はありますが、この時期になってもはいはいをする気配もなく、立ち上がるのも嫌がり、座って移動しようとする赤ちゃんが居ます。
そのような赤ちゃんを「シャフリングベビー」といいます。
「シャフリングベビー」の語源は、足を引きずるという意味の英語のshuffleから来ていて、
日本でも昔から「いざりっ子」とも呼ばれていますので、今も昔もある症状なんですね。
実はこの症状、多くの赤ちゃんに見られていて、1000人に1人の割合で現れると言われています。
自分の赤ちゃんに現れても、決して珍しいものではないんですよ^^
以下に、シャフリングベビーの赤ちゃんの特徴をまとめておきます。
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・うつぶせ寝を嫌がり、すぐに寝返ろうとする
・知能の発達は問題ない
・お座りは問題なく出来る
・両脇を支えて立たせようとしても、地面に足を付けようとしない
・歩きはじめるのが遅い(1歳6ヶ月を過ぎても歩かない)
・寝返りをし始めるのがゆっくり、もしくは寝返りをしようとしない
・生後9~10ヶ月になってもハイハイせず、お座りした状態でおしりでズリズリ移動する
・血縁者(パパママや兄弟)うち、誰かがシャフリングベビーである
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このような症状が見られたとしても、ほとんどの場合、2歳頃までには歩けるようになり、その後は普通に成長して行く場合が多いです。
ちょっとマイペースでのんびり屋さんな「シャフリングベビー」。
赤ちゃんの個性ですので、ゆっくり見守ってあげたいですね^^
心配な場合は、地方自治体で月齢ごとに検診がありますので、その時に相談してみたり、
かかりつけの小児科の先生に相談してみると安心できますよ。
シャフリングベビーのその後…育児ブログのママの声
とはいえ、
シャフリングベビーと診断された赤ちゃんが本当に普通通りに成長してくれるの?
実際経験したママの声が聞きたい・・・
私ならそう思いますので、シャフリングベビーと診断されたママの声を集めました。
[char no=2 char=”先輩ママ”]
つかまり立ちもしなかったので、手を取って歩く練習をさせたりしていました。
1歳4ヶ月の時、もしかして手を放したらあるけるんじゃ?と思いチャレンジしてみることに。
すると、歩く歩く!
翌日からは、手も繋がずに1日中歩き回っていました♪
その後、普通の赤ちゃんとはだいぶ順番が違いますが、寝返り、はいはいも出来るようになり一安心でした。
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[char no=3 char=”先輩ママ1”]
最初にシャフリングと診断されたときは焦りましたが、
小児科の先生に「絶対歩けるようになるから!」と太鼓判を押されたので
信じて温かく見守りました。
1歳2か月ではいはい、1歳3ヶ月でつかまり立ちと、普通の子とくらべてゆっくり成長。
結果、1歳8ヶ月でしっかり自分で歩くようになりました。
今となっては、おしりでずりずり移動していた姿をもっと記録しておけば良かったなんて思うほどです♪
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[char no=4 char=”先輩ママ2”]
以前にシャフリングベビーと診断され、今は小学校2年生になる子供が居ます。
その後は何も問題なく育ち、
先日学校で「おしり歩き競争」があって、一番を取ってきたと嬉しそうに言っていました^^
みんなに「早いね!すごいね!」って褒められたって!
まさかこんなところで役に立つとは!という感じです^^
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以前にシャフリングベビーと診断された子供を持つママのブログを参考にさせて頂きましたが、
みなさん今は周りの子と変わらずに成長しているようです^^
また、自分も赤ちゃんの頃シャフリングベビーだったというママも。
今は「シャフリングベビー」、「いざりっ子」という診断をしてもらえますが、
昔は原因不明で心配するパパママが多かったようです。
これも一つの個性ととらえて、温かく成長を見守ってあげたいですね^^
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