赤ちゃんの耳かきは、綿棒を使ってやりましょうと、赤ちゃんを産んだ産婦人科で教わった方も多いかと思います。
私も2人子供を産みましたが、どちらの時も綿棒で、と言われました。
でもこの綿棒を使った耳そうじ、間違った方法で行うと、病院通いをすることに…。
綿棒を使った間違った耳かきの方法、正しい方法をご紹介していきます。
目次
意外とありがちなNG耳かき
普段の赤ちゃんの耳かきは、どのようにやっていますか?
お風呂上りに、耳の中に入った水を取るために、綿棒を使って、中の方までぐりぐりやっている。
そんな方は、今日からやり方を見直しましょう。
このやり方、実は間違いです。
中の方まで綿棒を入れてしまうと、耳垢は奥へ奥へと押し込まれてしまって、奥で固まってしまい、家では取ってあげる事が困難になります。
耳鼻科に連れて行ったら、「もう少しで耳垢で耳の穴を塞いでしまうところだったよー」と、先生に言われたというママも。
「でも、耳に入った水分を取らないと…」
と思いますが、実はこの水分も体温で蒸発するんだそうです。
奥までやる必要はないんですよ。
正しい耳そうじのやり方
それでは、正しい耳かきのやり方はどうすればいいのか。
それは、耳の入り口あたりを綿棒でサッと拭いてあげる、これだけでOKです。
お風呂上りにやってあげるのが、耳垢もふやけるので取りやすくてオススメですが、上に兄弟が居たりすると、お風呂上りは大忙しで、ゆっくりケアできなかったりします^_^;
そんな時は、時間のある時に綿棒にベビーオイルをつけてあげて、耳の穴の周りを拭き取ってあげてください。
拭き取ってあげるのも、あまり力を入れてやると、赤ちゃんのデリケートな肌はすぐに真っ赤になってしまうので、優しくやってあげてくださいね。
耳かきにはどんな綿棒がいいのか?
綿棒というと、極細の赤ちゃん用綿棒なんかも売っていますが、私個人的には、赤ちゃんの耳かきに限っては、大人用の普通の綿棒がオススメです。
赤ちゃん用の綿棒ですと、耳の穴の周りを掃除するときに、チョコチョコ動かさないといけないので、意外と手間がかかります。
その点、大人用の綿棒でしたら、耳の穴の周りをササっとふけるので楽ですよ^ ^
私が赤ちゃん用綿棒が大活躍だったのは、鼻掃除の時ですね。
大きい塊が見えているのに、取れそうで取れないなんて時、これがあればスッキリでした。
あとは、黒い綿棒とか、形がスパイラル型になっているなんていうものも見かけました。
黒い綿棒は、取れた耳垢がよく見えるので、取れたのを実感できて良さそうですよね^ ^
まとめ
赤ちゃんの耳かきの時、綿棒を使う場合に注意したい事についてご紹介しました。
赤ちゃんの耳かきは、耳の穴の入り口を優しく拭き取る、奥まではやらない、でしたね。
でも、明らかに奥の方に大きい耳垢が見えるなんていう場合は、耳鼻科で取ってもらうようにしましょう^ ^
赤ちゃんの耳かきも、保険適用でやってもらえますよ。
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