子供って、何でも知りたがりますよね!
「なんで?」「どうして?」
知りたがるのは良いことです。
でも、ママだって何でも知ってるわけじゃなーい^_^;
「父の日って、何であるの?どんな日なの?」
聞かれた時のために、子供に分かりやすく説明する方法を知っておきましょう!
目次
父の日の由来って?
父の日は、6月の第3日曜日ですね。毎年日付は変わります。
この父の日、どうして作られたのかというと…。
父の日の起こりは1909年、アメリカ・ワシントン州に住むドット夫人が、「父の日を作ってほしい」と教会に嘆願したのが始まりとされています。
ドット夫人の父親は、6人の子どもと妻を残して南北戦争に招集されていました。その間、妻が働きながら子育てしていましたが、過労がもとで他界してしまいます。
復員したドット夫人の父親は、再婚もせずに男手一つで子どもたちを育て、6人全員が成人したあとこの世を去りました。
ドット夫人は、このような父の苦労をねぎらい、尊敬する日として父の日の確立を望みました。
1909年当時、ドット夫人は母の日のように、「父に感謝する日もあるべきだ」との考えから、教会に嘆願しました。
その後父の日は全米に認知され始め、1972年、ドット夫人の父親の誕生月である6月の第3日曜日が「父の日」とされ、国民の休日となりました。
参照:https://kotobank.jp/word/%E7%88%B6%E3%81%AE%E6%97%A5-96249
男手ひとつで子供6人…。
我が家は子供2人ですが、私がいないときっと男手ひとつでは育てて行けないでしょう(:_;)
母の日は父の日ができる前からあったようですが、それは父の日も作られて当然だと思いますよね!
ちなみに日本に父の日が広まったのは1950年頃からだそうです。
デパート商戦で活用する目的だったとか。
父の日に渡す花ってあるの?
母の日と言えばカーネーションというのは誰もが知っている事ですが、父の日に渡す花ってないの?
あったらプレゼントにこんなに悩むこともないのに…と、思ったことはありませんか^^?
私はあります…。笑
実は、父の日に贈る花というのもあるのです!!
父の日には黄色いバラを贈る!
なんと、父の日にはバラを贈るんだそうです!
これも由来は先ほどのドット夫人。
父の墓前に白いバラを供えたことから、父の日にはバラを贈るという習慣になったのだとか。
でも、日本では父の日にバラ…という習慣はあまりないですよね。
ですが、実はこんな動きが…。
1981年から日本でも父の日を祝う習慣を!という事で、社団法人日本メンズファッション協会が「父の日黄色いリボンキャンペーン」を提案。
父の日のイメージカラーは、身を守る、愛する人の無事を願うといった意味がある「黄色」に決めて、日本でも父の日に黄色いバラや、黄色いリボンでラッピングするという習慣が広がりつつあるそうです。
デパートやお花屋さんで働く方には常識?かもしれませんが、私は知りませんでした(^_^;)
父の日を子供にどうやって説明する??
子供に父の日って何?と聞かれたら、先ほどの由来を簡単に説明してあげるといいですよね。
[char no=2 char=”先輩ママ”]「昔に、ママが死んでしまって、パパが1人で子供を育てた人がいたんだよ。
働きながらも子供にたくさん愛情をくれて、立派な大人に育てたんだよ。
そんな頑張るパパにありがとうを伝えましょうっていう日なんだよ。」[/char]
我が家が3歳の子供に説明するならばこんな感じでしょうか。
小学生ぐらいの子ならば、由来を伝えれば何となく分かってくれそうですね^^
「父の日には黄色いバラを…」というのも一緒に教えておいてあげるといいですね!
将来私のように恥ずかしい思いをしないように!!
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