大阪府の堺市にある百舌鳥八幡宮の年に一度の一大イベント、月見祭。
お祭りの名前よりも、ふとん太鼓の方が有名なので、月見祭というよりもふとん太鼓と呼ばれていますね。
管理人は百舌鳥八幡宮の近所にしばらく住んでいたので、毎年お祭りに出かけていました。
百舌鳥八幡宮のお祭りはどんなものなのか、今年の日程、子供を連れて行ってみた感想なんかをお話していきます。
目次
ふとん太鼓って何?
この地域に引っ越してきて早々にこのお祭りがあり、お祭りの前になるとふとん太鼓を担ぐ練習が行われていて、いきなりドンドコ始まって何事かと驚いたものです。
近所の方に「ふとん太鼓だよ」と教えてもらったのですが、「布団でできた太鼓を叩くのか?!」と、ちょっと疑問だったので調べました。
太鼓が布団でできているのではなく、台座の上に5段の朱色の座布団を重ねて置くその形状から「ふとん太鼓」と名付けられたのだそう。
太鼓本体が乗せられる台座には彫り物が施され、座布団の部分は金の縄等で華麗に装飾されています。
実際にふとん太鼓を担ぐときは、高さ約4メートル、重さ約3トンにもなるそうで、60~70名で担がれます。
確かに、実際見た時すごい迫力でしたよ~!
このふとん太鼓は、それぞれの町内に大小1基ずつ納められているのですが、専用の倉庫に町名がドドンと書かれているので、ふとん太鼓を知っている人が見ればすぐにここに納めてあるんだなっていうのが分かります。
2018年のふとん太鼓の日程は?
今年のふとん太鼓の日程はすでに公式サイトで発表されています。
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9月22日…ふとん太鼓宮入
9月23日…ふとん太鼓宮出
[/su_note]
となっています。
9月22日の午前11時から11時半には、満4歳から6歳の子供たちが境内の中にある池に稚魚を放つ稚児行列も行われます。
月見祭に屋台は出るの?
引っ越して間もない我が家だったので、知り合いがふとん太鼓を担ぐわけでもなく、一番気になっていたのが屋台は出るのかどうかでした^^
子供を連れていこうと思っていたので、楽しめたらいいなーと。
あまり期待はせずに行ったのですが、屋台の量が半端じゃない!!
本来は駐車場として使われている場所にぎっしり屋台が!参道を挟んで両側にも!
もう、テンションが上がりまくってしまいました。(主に私が。笑)
もちろん子供が喜ぶような出店がいっぱいで、当時1歳だった娘は、ポイが破れないスーパーボールすくいに夢中でした。
破れないポイを貸してくれるのはここだけだったので、今年小さいお子さんと行く方はまた出店してないか探してみてください^^
他にオススメはからあげがおいしかったですね~!
とにかくすごい量の出店だったので、絶対お子さん連れで楽しめます!
道行く方が、「だんじりと時期が被ってるから今年は少ないな~。」何て言っていましたが、「え?これで?!」という感じ。
百舌鳥八幡宮の駐車場は停められる?自転車は?
百舌鳥八幡宮の駐車場は、屋台が出ているので止められませんし、ふとん太鼓を担いでいる時間は歩行者天国になっている道もあるので、公共の交通機関で来ることをオススメします。
南海高野線百舌鳥八幡駅から徒歩10分
JR百舌鳥駅から徒歩10分
ただ、私たちは自転車で行ったのですが、すぐ近くにある百舌鳥小学校の校庭が駐輪場として開放されていました。
大阪って自転車人口が多いので、うれしい心配りですよね^^
おわりに
ふとん太鼓は、家族や友人が担ぐとなったらそれはもう興奮して楽しいお祭りだと思います^^
でも、全くこの地域に関わりがない私たちでも、ふとん太鼓が通ると足を止めて見入ってしまいましたし、百舌鳥八幡宮の出店目当てで行くのでも十分楽しめますよ♪
ぜひ、お近にお住まいの方は今年の月見祭に出かけてみてはいかがでしょうか?