グッと冷え込む日が多くなってきました。
みなさん、風邪対策は万全ですか?^^
この頃になると、冬に備えて予防接種受けに行く方が多いですよね!
わが子も少しずつ予防接種が始まり、毎日スケジュールとにらめっこです・・・(笑)
そんな中!
今年の10月から『B型肝炎』の予防接種が定期接種になったことはみなさんもご存知ですよね^^
費用が高い予防接種、少しでも負担が減ればママもうれしいものです♪^^
ただ『B型肝炎』と言っても、どんな病気なのか知らない方が多いと思います。
そこで今回は、『B型肝炎の予防接種の必要性』と『副作用』についてお話したいと思います。
目次
B型肝炎の予防接種は必要?どんな副反応がでる?
そもそも人間の肝臓はどんな役割をしているかご存知ですか?^^
肝臓は、食べ物の栄養を分解し、体が吸収しやすい形に変える役割があります。
アルコールの場合は、分解の約90%が肝臓で行われます。
また、食べ物に含まれる有毒な成分を無毒化して体外へ排出する役目も担っています^^
そんな体の重要気管の肝臓ですが、『B型肝炎』にかかってしまうとどのような症状が出るのでしょうか?
『B型肝炎』は、世界的に見ても感染者がとても多い病気と言われています。
ウィルスが赤ちゃんの体内に入ると肝臓が炎症を起こし、
将来「肝硬変」や「肝臓がん」を引き起こすと言われ、最悪死に至ります。
感染すると赤ちゃんが疲れやすくなり、体には黄疸の症状が現れます。
比較的症状が軽く済む場合もあるそうですが、突発的に発病した場合でも重症になり、命に関わる事があるそうです ><
特に肝臓は痛みなどを伝える機能がないため、異常に気付きにくいそうです。
気付いた時には手遅れだったということがないよう、子供の将来のためにもしっかりワクチン接種をしたいところですね!
ワクチン接種は生後2ヶ月頃から受け始めることが多く、回数は計3回です。
費用は今年の10月から定期接種として認められ無料になっているので、自治体から申込書をもらい、医療機関に予約をしましょう!
気になるのは副作用ですが、ほとんどの赤ちゃんに副作用は見られないそうです!
中には、体がだるくなったり、注射した箇所が赤く腫れたりする場合もあるそうなので、
接種後はいつも以上に気を配って、赤ちゃんの様子を見るようにしましょうね^^
B型肝炎の予防接種は、小学生になってもした方がいい?
さて、小学生以上のお子さんがいる場合はワクチン接種をしたほうがいいのかどうか迷いませんか?
結論としては
ぜひ接種してください!!!
日本小児科学会やWHOは、
「乳児期」と「乳児期に接種できなかった10歳以上の児童」
全員にワクチン接種を推奨しています。
稀にウィルスに感染しても、体に症状が出にくい子もいるそうです。
その場合は、体内にウィルスを持ったまま日常生活を送ることになるので、
知らない間に周りの人に感染していたり、「肝硬変」「肝臓がん」のリスクも考えられます。
そういったことが起きないように、なるべく早い時期からの接種をオススメしているわけです!
おわりに
ただでさえ回数の多い予防接種ですが、大事なお子さんの将来のためにはとても大切なことです。
接種を受けていれば予防できる病気も多いので、しっかりと計画を立てて、接種忘れのないようにしていきましょう!
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