夏になると、かき氷が食べたくなりますよね~!
あなたは何味が好きですか?
私はお祭りに行くと決まって「サッパリしたレモン味♪」なんて言ってレモン味を選んでいました。
が!!
イチゴ味もメロン味もブルーハワイも、全部同じ味だというにわかには信じがたい情報が!
嘘だ嘘だ!!納得できない(*_*)
と、いうわけで、徹底的に調べてみました!
目次
かき氷のシロップの原材料
ではまず、かき氷のシロップの原材料を見てみましょう。
良くスーパーに置いてある明治屋のシロップを例に見てみます。
- イチゴ味…果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料、紫イモ色素、紫コーン色素
- メロン味…果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料、黄色4号、青色1号
- レモン味…果糖ぶどう糖液糖、レモン果汁、酸味料、香料、黄色4号
- ブルーハワイ味…果糖ぶどう糖液糖、香料、酸味料、青色1号、赤色102号
- 宇治味…糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、抹茶、香料、安定剤、増粘多糖類(大豆由来)、酸味料、黄色4号、黄色5号、青色1号
うーーーん。。
原材料を見たところ、本物の抹茶が使われている宇治味と、私の好きなレモン味はきちんとレモン果汁を使っていますが、その他は色素にしか違いが無いように思えます。
調べてみたところ、この香料と合成着色料によって味が違うように感じるだけなんだとか。
見た目でいうと、ピンク色のシロップがかかっていたら必然的に「イチゴ味」だと思いますし、青色がかかっていたら「ブルーハワイ」だなって思いますよね。
そして匂いを嗅いだら、その果物の匂いがします。
これは香料によって作られた匂いであって、本物の果物の匂いではありません。
なんということでしょう(*_*)
良く人間の脳は錯覚に陥ることがありますが、これも脳の錯覚で、香りと色によってその果物の味がするように感じてしまっているのです。
最近は天然素材を使ったシロップなんかもありますし、メーカーによっては同じ味でも果汁が使われてたりもしますから一概には言えませんが、少なくとも今回調べた明治屋のイチゴ味、メロン味、ブルーハワイ味はすべて同じ味でした。
本当なのか食べ比べてみたいな…と思いますよね。
実際にやっている方がけっこういらっしゃいますのでご覧ください。
目隠しをしてしまえば、同じ味になってしまうんですね~。
これが鼻をつまんでやったらさらに何味かなんて分かったもんではないですね!
かき氷のシロップは同じ味という事がハッキリと証明されました。
ブルーハワイってそもそも何?
ちなみにブルーハワイってかき氷のシロップでは定番ですが、そもそもブルーハワイって何味なの?って思ったことはありませんか?
実はブルーハワイの語源になっているのはお酒です。
ブルーキュラソーというリキュールを使って作ったお酒に、ブルーハワイというカクテルがあります。
そこから来ているそうです。
他の味と違ってブルーハワイには味の定義がないので、シロップを販売している各社が一番力を入れている味だそうですよ^^
個性の出しどころですからね!!
かき氷のシロップの着色料は体に悪い?
着色料に関しては以前にこちらの記事でも調べたことがあるのですが…
今回調べたかき氷のシロップは合成着色料が思いっきり使われていますね。
この鮮やかな色を出すためには必要不可欠なのかもしれませんが、実は合成着色料は子供の発達障害に影響があるかもしれないと言われています。
EUでは2010年から「注意欠陥多動性障害に影響するかもしれない」という警告表示をしないと販売できない事になっていますし、合成着色料はタールや石油から作られていますから、あまり積極的に子供に食べさせたくはないですよね。
かき氷のシロップを買うにしても、裏面の原材料をしっかり見てから購入したいものです。